昇格又は降格
6月
23日
M6は加速、最高速、コーナリング共に速い。
一般公道では、GT3をぶっちぎるシチュエーションも多々ある。
しかし、実はそのカタログスペックにはあらわれない差は歴然で、M6で全開走行を続けた場合油温が上昇し始め、コンピューターが出力を制御し、カタログスペックの走りはできなくなる。
走行後は各種のオイルを交換しなければならない。
また、タイヤへのダメージも大きい。
これは何もM6だけの問題ではなく、外車であろうが国産車であろうが、無改造でサーキットを走り続ける事が出来る車は皆無だ。
そんななかで、GT3はノーマルの状態で、サーキットを走行できるように作られている。
全開走行で不具合は発生することはない。
走行後のオイルの交換も、不具合がなければ必要ない。
もちろん、車種に係らずサーキット走行が可能なように改造することは可能だ。
しかし、極限状態での走行の為の改造は、容易なことではない。
例えば、強いGのかかる中で、オイルが片側に寄ってしまったり、充分な燃料が供給されなかったり・・・。
サーキット仕様車を作る事は、大変なお金がかかる事である。
そんな中、サーキットを「走ってください」という自動車メーカーが、他にあるだろうか?
足車は「ポルシェ以外」というのが当家の掟であったが、その禁を侵した今、日々ポルシェというメーカーが愛おしくてたまらない。
そんなわけで足車GT3は、もう少しだけサーキット走行用の仕様追加をすることにした。
投稿日 2013-06-24 13:39
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-06-26 00:38
ワオ!と言っているユーザー