債務の先送り
5月
13日
2011年3月11日の東日本大震災の直後、福島第一原発の状況を把握しながらも、脱原発を語る事はしなかった。
僕の考えを変えたのは、大阪府市統合本部「エネルギー戦略会議」で見た数々の資料であり数値なのだ。
適切とは思えない使用済み核燃料の資産計上、不足している積立金、電気料金に含まれない政策経費・・・。
「原子力は安い」と信じてきた僕の考えを変えるには充分な内容だった。
それらの資料の一部は、飯田哲也氏が示したもだ。
一部の政策的には折り合うことは無いだろうけれど、現在のエネルギー問題に対する僕の考えを大きく変化させた尊敬する人物なのだ。
超党派の「原発ゼロの会」世話人の一人である阿部知子議員からも、新しい資料を見せていただき、その後時間をかけてお話しさせていただく事ができた。
資料には数値的にちょっと疑問なところもあったのだが、きっと説明がつくのだと考えている。
僕はイデオロギーでの反原発論者ではない。
あくまで経営者の端くれとして、またニセ科学者として、数値で物事を判断する。
「原発は債務の先送り」
その現実が一般市民へ浸透する日は近い。
投稿日 2013-05-13 16:24
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-05-18 14:42
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投稿日 2013-05-15 08:01
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投稿日 2013-05-18 14:42
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投稿日 2013-05-17 19:45
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投稿日 2013-05-18 14:43
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