誰かさんの仕事場へ行く途中でおろしてもらって路面電車に乗って目的のポートランド美術館に到着したのは、開館前の9時30分ごろでした。 周囲をプラプラ探索して、開館と同時に入場しました。 入ってすぐに古代アジアの常設展示室があり、まずはそちらを。 全部は見られないと思い、途中で特別展示会場へ。 自転車のことはよくわかりませんが、面白い自転車がたくさんありました~!
長旅でぐったりかと思った翌日でしたが、ぐっすり寝たら意外に皆元気でした。 用心してお休みを取った誰かさん、母の帰国が迫っているのを気にして、まだ行ってない見所に行こうということになりました。 桜の季節にいつも行くワシントン大学ですが、建物自体もとても美しいので、見に行くことになりました。近場ですので、体の負担も軽いというのが理由のひとつでした。 母としては、なんで大学をわざわざ見に行くの?という感じだったと思いますが、行ってみて納得したと思います。 いつも外から眺めるだけだった図書館も初めて中に入りました。こういう機会じゃないと入ろうとは思わなかったので、良い経験になりました。
Pike Place Marketを一回りした後、シアトル美術館に向かいました。 ちょうど、日本のファッション30年の歩み展をしていて、興味深い展示が見られました。 母は、素晴らしい陶器のコレクションが集められた陶器の間がすっかりお気に入りになったようでした。 お腹も空いたので、美術館併設のレストラン「Taste」でランチしました。
University Districtのファーマーズマーケットで買い物を済ませ、10時から開催される「University District Street Fair 2013」を覗いてきました。まだ準備中のお店もありましたが、歩行者天国となった通りを埋め尽くす出店の数々に圧倒されました。 シナモンアーモンド以外は何も買いませんでしたが、見て歩くだけでも面白かったです。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。 ジャズバンドや他のジャンルのミュージッシャン達が演奏する舞台があちらこちらに設営されていました。 私達がいた間に演奏されていたのは、こちらのビッグバンドだけでした。
シアトルの日本語情報サイトの抽選でハープのコンサートが当選したので、この日の夕方会場であるダウンタウンにある教会へ行ってきました。 日本人のハープ奏者である菅原朋子さんがリュートとパーカッションとのトリオで演奏されました。 メソポタミア文明の時代に栄えた箜篌(くご)というふるいハープを復元されてシルクロードにちなみ、7世紀ごろの音楽やバロック音楽を東から西へとたどって演奏されました。 日本の雅楽なども取り入れられ、とても雅で穏やかな時間を過ごすことができました。 追記:菅原朋子さんの公式サイトはこちらをご覧下さい。上から2番目が今回演奏された「シルクロード」関連の演奏です。
日曜日の午後6時30分からのイベントは次の日が月曜日のため、普通の人にとっては、なかなか厳しい物がありますが、行ってみてわかりました。人通りの多いダウンタウンでイベント行うには、この人が少なくなる日曜日の夕方は絶好の機会でもあります。 そして、何よりこのMIRRORというSAMの建物の壁に取り付けられたスクリーン状の作品は、太陽が沈んでからじゃないとはっきりくっきり見えません。 早めにSAMに到着したので、この日は無料で公開されていた特別展示「European Masters」のコレクションを鑑賞しました。 美術館のあるエリアを完全に交通遮断してあるいつもとは違う景色のSAMをエンジョイしてきました。
先回訪れたのは、先月末でした。3週間ぶりのファーマーズマーケットになります。 しばらく見ない間に様変わりして、お花屋さんが復活していました。 お気に入りの果物のお店「Jerzy Boyz」が姿を消していました。残念!