Vol573 「会話泥棒になってませんか?」

ご訪問ありがとうございます。
スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です。


皆さんは「会話泥棒」していませんか?
相手の話を聴き終わらないうちに、自分の話をどんどんしてしまうことを「会話泥棒」と言います。

例えば
A:「Bさん、今もランニング続けているのですか?」
B:「はい、今も続けていますが、最近少し膝が痛くて走れ・・・・・」
A:「僕も膝痛いんですよ。少し腰も痛くて。整骨院の先生に診てもらおうと思っています。Bさんもどうですか?」
B:「・・・・」

Bさんが話したいことを話せていないうちに、Aさんが自分の言いたいことを話しています。

このような状況になる事は意外と多くて、質問を投げかけているのはAさんなのに、Bさんの答えに反応して、Aさん自身が話したくなってしまうのです。

スポーツチームの中でもこの様なことはありませんか?

選手の話を最後まで聴くことができると、どの様ないいことがあるのでしょうか?
選手との信頼関係が増す。選手の本音が聞ける。選手本人が間違いに気づく。・・・・

いいことは、他にもたくさんあります。
スポーツコミュニケーションアドバイザーは、具体的に何が良くなるのかをお伝えし、指導者の皆さんと一緒に成長しチームの成果に繋げたいと思っています。

チーム内で気になるところなどがあればいつでもご連絡ください。
スポーツコミュニケーションBASIC1研修でお会いしましょう。

私が担当するスポーツコミュニケーションBASIC1研修
令和4年度上期の日程
兵庫(姫路)開催  6月19日(日)
https://www.kokuchpro.com/event/943e1544363cf9db32756a48845cccb1/
大阪(なんば)開催 8月7日(日)
https://www.kokuchpro.com/event/2eaf9522a45c8626330f3b2b678c94fc/



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Coaching office TRYANGLE 代表 村井大輔
ホームページを作成しました
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JSCA認定 スポーツコミュニケーションアドバイザー
https://sportscoaching.jp/sc0085/

銀座コーチングスクール認定講師〈心斎橋校堺教室〉
コーチングに興味がある方は、無料体験講座で一度体験してください。
https://www.ginza-coach.com/trainer/dmurai.html


内容について気になる、お話してみたい、コーチングを受けてみたいなど
お気軽にご連絡ください。
✉:murai.lifecore@gmail.com

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Vol572  研修会での指導者様の一言

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スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です。


「問いかける。出来てないなぁ。ほとんど俺が喋ってるわ。」
先日、スポーツコミュニケーションBASIC1研修に参加いただいたスポーツ指導者の方の一言です。

この言葉の中に2つのポイントがあると私は思います。
どの様なところでしょうか?

2つのポイントとは


一つ目が「問いかける」
そして二つ目が「聴く」です。

「問いかける」はコーチングのスキルでは質問するスキルです。
選手に対して質問をなげることで、選手に何が起こるのでしょうか?

それは、「質問の答えを探そうと、頭の中で考えることをします」

例えば、「今のプレーはどうしたかったの?
と、質問されると、選手は「ランナーの足が速いから、少しでも前に出ようとしたけど上手く行かなかった・・」などと、頭の中で考えて答えを出そうとすると思います。

そして、2つ目の「聴くスキル」を使って、答えをしっかりと聴く。
選手の話を聴くことで、気持ちよくたくさん話をさせるのです。
そうすることで、選手の頭の中が整理され、気づきが生まれます。
「あっそうか!この場面はいつも監督が言ってるように、まず一つアウトにすればよかった」などと気づいてくれたら成長につながると思います。

指導者の皆さんが選手に対して、たくさんのアドバイスで教えようとすることは、指導においてとても大切なことですが、時には選手に問いかけて、答えを待って話をさせたり説明をさせてみることで、選手自身が気づくことができれば、選手のモチベーションのUPにつながることは間違いありません。

コーチングのスキルを活用して、教えすぎない指導をしてみませんか?

スポーツコミュニケーションBASIC1研修
6月19日(日)と8月7日(日)に開催します。
お申込みはこちらへ


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Vol571 「最強のチームとは?」

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今年の3月。女子バドミントン「志田・松山ペア」が全英オープンで優勝しました。
東京五輪で代表選手にもならなかった二人が、なぜ全英オープンで優勝できたのか?
興味深いコメントを見ましたので共有したいと思います。

東京五輪には出場できず、当時は世界ランクも10位。
オリンピック予選では、自分達には全く自信がなかったそうです。

では、なぜ全英オープンで優勝することができたのか?

2つの要因がある。

ひとつは、東京五輪銅メダルの韓国ペアにストレート勝ちできたこと。
もう一つは、一回戦の終了後に、勝つことはできたものの納得がいかない所があり、2人が言い合いになった。その時にそれぞれが思っていることを「正直に話す」ことができた。

高校時代からダブルスを組んでいた2人でしたが、1歳違いの先輩後輩。
先輩の志田選手は、「私が引っ張らないといけない」という思いから、指示を出す役割をしていた。
後輩の松山選手は、「言いたいことが上手く言えない」でいた。

でも、全英オープンでは、言いたいことを全部出すことができた結果、お互いの思いが分かり合えたので2人の距離が縮まり、最高のパフォーマンスを上げることができたのだそうです。

正直レベルのコミュニケーションが成果につながったということです。

言いたいことが言いあえるチーム=強いチームになるのですね。
皆さんのチームのコミュニケーションはどの様な状態ですか?



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Vol570 「脳のしくみから考える言葉がけ」 

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マイナス思考よりプラス思考。否定的な言葉よりも肯定的な言葉がけ。
最近はいろんな書籍やYouTubeなどでも言われています。
確かにスポーツの現場でも、プラスの言葉を掛けているチームが成果を出しているのが現状です。

では、なぜ「プラス思考」や「肯定的な言葉」が成果につながるのでしょうか?

脳の仕組みを活用する



この答えは「人間の脳」にあります。

人間の脳は三層構造になっています。
一番外側が「大脳新皮質」と言います。思考・分析・判断・イメージなどを司る知性脳の部分です。
その内側にあるのが「大脳辺縁系」。特に「扁桃核」で快・不快や好き・嫌いなどの感情を司ります。
そして、一番奥にあるのが「脳幹」です。この部分から必要に応じてどのホルモンを分泌するのか指令を出します。

アドレナリン:闘争ホルモン
ドーパミン:やる気ホルモン
セロトニン:幸せホルモン
βエンドルフィン:覚醒ホルモン
など

脳幹からどの様な指令を出すのか?
やる気のホルモン(ドーパミン)?それとも、闘争ホルモン(アドレナリン)?
それとも違うものか?
どんな指令かによって、体そのものの動きが大きく変わります。

もう一つの大切なこと



もう一つ大切なことが、「脳は入力よりも出力を信じる」ということ。

今までの経験や思い、考えたこと(入力)よりも、口から出た言葉や表情(出力)を、脳は信じるのです。

例えば野球の試合
3点差で勝っている状況だった9回表、相手チームに2点返され1点差。しかも、1アウト2、3塁のピンチ。
頭の中は「やばい、逆転されるかも・・・」
このような状況の時、マウンドに集まった選手の口から
➀「やばいな、このままだったら逆転されるぞ。負けたくない・・」と沈んだ表情で話すチーム
➁「まだ1点ある、9回裏の攻撃もある。思い切ってプレーしよう!」と笑顔で話すチーム
どちらのチームが、この後のプレーで、パフォーマンスを発揮することができるのでしょうか?

脳のしくみのまとめ


プラスの言葉を使う→笑顔や前を向く姿勢で対処する→脳がプラスのホルモンを分泌する→体がプラスに動こうとする→成果や成長につながる

勝つか負けるかはコントロールできませんが、選手自身の行動はコントロールすることができます。
「出来ない」を口にするよりも「出来たところ」に焦点を当てた言葉がけで、選手のパフォーマンスを最大発揮させるチーム作りをしていきませんか?



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