那智が隆臣を好きなことはわかった。
でも、だとしたら。
いくら、他に気になる人ができたとしても。
その想いは、簡単に消えてしまうものなのかな?
颯太くんへの想いは、ぶっちゃけ無自覚だよね?
始まったばかりの無自覚の恋が、自覚しまくりのなりふりかまない恋を、簡単に消し去ってしまうだろうか?
隆臣のことは、結姫に任せたって感じなのかな。
結姫なら仕方ないって感じなのかな。
でも、結姫以外は許せないから。
「オレの隆臣にベタベタしないでくれます?」って発言につながるのかな。
原作終盤の那智は、隆臣を好きっていうよりは、
隆臣が好きな結姫を、気にかけてるように見える。
隆臣の不在を嘆いているというよりは、
隆臣の不在に胸を痛めている結姫を、気にかけてるように見える。
あと、無事かどうかわからないって点では、隆臣も同じなのに、
目を覚まさない颯太の心配ばっかしてる(笑)
那智が、隆臣を諦めたのは、いつなんだろう。
こっからは、独自解釈入りまくり&あくまで私の小説ではってことで、「我が家の」をつけさせてもらいます(笑)
我が家の那智さんは、きっと、何者かになりたかったんだと思う。
だからこそ、隆臣に憧れた。
たとえ嫌がられても、気にしないほど。
それでいて、置いて行かれると泣きわめくほど、好きになったんだと思う。
でも颯太くんは、そんな那智に、「おまえは不定形だ」って突きつける。
そして、そんな不定形に惹かれてっちゃう。
こんなことを考えてたら、那智のこと(主に性別)で悩みに悩みまくって、考えるのに疲れ果てて、「もう、どっちでもいい!!」って叫ぶ颯太くんの図が浮かんだ(笑)
颯太くんは、散々いろいろ悩んだ挙句、
最終的には、「どちらでもいい」に帰着するんじゃないかと思ってる。
那智が男でも、女でも。
そのどちらをも、許容する道を選ぶんじゃないかと思う。
一方の隆臣は。
幼い頃から、生と死の狭間をくぐり抜けてきたから。
必ず、「どれかひとつを選ぶ」になるんじゃないかと思うんだ。
「どっちでもいい」なんて言ってたら、命がいくつあっても足りないから。
だから、那智に対しては、
「(那智がどんな道を選ぼうが)自分は那智を恋愛対象には見れない」の一本道に帰着する。
原作コミックのクライマックスにおける決断も、彼が選び取った「ひとつの道」なんだと思う。
彼の決断を覆すことができるのは、彼を止めることができるのは、結姫ただひとり。
その彼女でさえも、彼の最期の決断は、止められなかった。
まさに、生きるか死ぬかの選択。
はぁ~。奥が深い……!!
詳細は伏せると言ったそばから、書きたくなりました(笑)
というか、自分用に整理してたら、ここに載せたくなった(笑)
高天原の隆臣は、常に自分を模索してきた人だと思う。
自分は何者なのかを常に考えて生きてきた人。
そうせざるをえなかった人。
自分が自分でいられる道を、力づくで掴み取ってきた人。
そうしなきゃきっと、生きて来れなかったんだと思う。
中ツ国の隆臣も、漠然と、自分って何なんだろうって思って生きてきたんじゃないのかな。
今の自分は、本当の自分なのかな。本当の自分って何だろう。
そう思って生きてきたから、不定形である那智と、
どこか通じるものがあったのかなと。
……というか、一方的に那智が、好意を抱いたんじゃないかなと。
友人が言ってました。「中ツ国の隆臣くんはいい子すぎる」と。
「いろいろ、我慢してきたんじゃないか」と。
ああ、そういう見方があったか!!って思いました。
よく、中学時代以降の豹変ぶりが注目されがちだけど。
もともと、あんな感じが本当の彼だったのかもしれない。
自分が自分らしくいられる道を、選んだ結果があれだったのかもしれない。
そう思ったら、合点が行きました。
隆臣の豹変ぶりも、那智が隆臣に惹かれた理由も。
もうちょいいろいろイメージを膨らませて、
那智の気持ちになってみます(笑)
那智が、隆臣を好きになった理由。
結姫は、中ツ国の隆臣と高天原の隆臣の違いに翻弄されるけど、那智がされない理由。
むしろ、自分の外面のギャップや、相手の人格のギャップを楽しんじゃう理由。
きっと、そういうことだったんだ!!
……。
ごめんなさい(><;)詳細は伏せさせていただきますっ;
いずれ、今回の発見をもとに、小説を書きたいと思います♪
那智って、隆臣のどこがすきだったんだろう。
中ツ国ではともかく、高天原では、けっこう露骨に相手にされてなかったような気がするんだけど。
それでも、ベタベタしたくなるほど、「オレの隆臣」発言しちゃうほど、好きだったんだよね?
颯太については、「よくわかんないけど好きになっちゃった」パターンだと思うんだけど。
隆臣の場合は、どうなんだろ?
よくわかんないな。わかりたいけど、わかんないな。
わかんないと、書けないよぅ(泣)
隆臣を、失ったわけだよね。
いくら、恋愛対象が颯太に移っていたとはいえ。
初恋の人を、失ったわけだよね。
そう考えると、ものすごく辛い。。。
―あなたは今、どこにいますか?
この空の続く場所にいますか?――
【ひぐらしのなく頃に】 ~you / Vocal ~ 【癒月 Ver.】
初めてこの曲を知ったのは、ヒカルの碁のMAD。
映像と曲がものすごくマッチしてて、めっちゃ泣きました(ノд<。)゜。
もうそのMADは消されてしまって、見ることはできないのだけど。
「ひぐらし」そのものを、見たこともプレイしたこともないのだけど。
この曲は、今でも好きです。
この曲を、震災後に知った方もいるのですね。
未曽有の大震災により、大切な人を失った後に、聴いた方もいるのですね。
震災当時、真っ青な空の下、のほほんと生きていた私が、何を言っても、きっと、軽々しくなってしまう。
だから、多くを語ることはしません。
でも、あの空の青さはよく覚えている。
どちらが現実で、どちらが夢なのか。わからなくなるほどの、青さ。
以下、思考は二次小説に移りますが。
光を取り戻した世界に、取り残された天ツ神たちは。
青い空を見て、何を思っただろう――。
完全オリジナルでも、タカマキャラみたいにキャラ設定すればいいのかも、と思えてきた今日この頃。
・行動に移す前にいろいろ考える頭脳派
・考えるよりまず行動の感情的な行動派
このふたりがいるだけもドラマになるよね。
んで、
・口調に特徴ある不思議キャラ
・面倒見いい、母親的キャラ
・ちょっとやさぐれちゃったキザなヤツ
・ケンカっぱやいけど、根は純情くん
とかとか、設定すれば個性出てくるじゃん。
細かい部分でバリエーションつければ、タカマキャラそのものにはならないし。
オリジナル書く際の参考にしよ~っと♪
あと、那智の場合はアレだ。
最後はちゃんと颯太が止めてくれるってわかってるから、思いっ切り突っ走ることができる。
今書いてる作品では一部、圭麻が止めたりもするけどね(笑)
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