7年目になります。3年生から6年生までの子どもたちと腹話術パペットを作って、腹話術の基本を教える体験講座。時間は100分くらいなのでパペット作製はなるべく簡単作業でできるように下ごしらえをしていきます。でも、自分のオリジナリティが出せるような物でないとつまらないので、今回は目玉を描いたりボディやパーツの色を選ぶ工程で子どもたちに「自分で決める」ことをしてもらいました。 腹話術の基礎はポイントがありますが、中でも、 私はパペットへの思い入れの原点である、 キャラクター創造はとても大事だと思っています。 自分の分身がしゃべるんですから、自分が自由に創作した子じゃないとね! 今回は、オバケちゃんの仲間を作ってもらいました。 何人か自分の相棒を喋らせて、自己紹介してくれました。 それぞれみんな違うユニークなキャラクター。 パペットのチカラを借りて、別人格を演じるって楽しいし、見ていても楽しい!笑っちゃう。 その人だけどその人じゃない。自分であって、自分じゃない。 人形は人間と人間の間に存在すると、早稲田の菊池先生が言っていましたが本当にそんな気がします。 パペットセラピーが広がるといいなー! 人形劇とどこが違うねん!?って? フフフフ 違うんですよー明確に。