ウチの学校の良いところ ものづくり Vol.086
3月
31日
ウチの学校の良いところシリーズ、最終回。
本校は工業高校で、「ものづくり」で人づくり。
卒業後、約8割の生徒が、地元の製造業へ就職していき、
地元を支えています。
都市・建築科、電気科、工業化学科、電子機械科がありました。
(新しい学校では、都市・建築科、電気情報科、機械創造科。)
各学科とも、「ものづくり」を目指して、実習や課題研究を行っています。
写真は、ものづくりの一部です。
足踏み消毒機、本校の模型、変わった椅子。
この他にも、人を乗せて走る電車、ベンチ、サッカーゴール、野球のスコアボードなど
学校外からも注文されて作っていることもあります。
普通科高校と違い、国社数理英保体芸家の普通教科以外に
専門教科の座学、そして身体を動かして学ぶ実験・実習が行われます。
座って受ける授業では目立たない生徒も、実習になると目が輝かせています。
「ものづくり」を通して人づくりを実行しています。
各学科とも、卒業生の8割が地元企業へ就職していきます。
そして、地元を支える技術者として活躍しています。
県としては、優秀な大学(東大、京大、阪大など)への
合格者を増やすことを目指しているようです。
しかし、県外へ出て行った生徒は、ほとんどが地元に戻ってきません。
地元企業や社会を支えているのは、
工業や商業、農業などの専門高校を卒業した生徒たちです。
地元を活性化させるには、
地元に残る生徒たちを育成している専門高校を充実させることが重要だと思います。
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吉田 正人
GCS認定コーチ
2級キャリアコンサルティング技能士
国家資格キャリアコンサルタント
JCDA認定CDA
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