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two o one two

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there is no right answer

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9月9日






8時半過ぎ、B、下痢便あり。
ちょうど娘がバイとへ出かける時間だった。彼女を見送ってから、Bを綺麗にする準備を始める。新聞紙、使い捨てシート、ウェットティッシュ、引っ越し前に娘と泊まったモーテルの近くで買った大きめのウォーターボトル、などなど。

下痢は思ってた以上に酷く、作業は困難だった。出来るだけBに苦痛を与えないようにと思うのだが、腰に手を当てて腰を浮かせたりする度にゴツゴツとした骨の感触に悲しくなる。

やっと綺麗になりかけたとき、意を決してBのお尻の辺りの毛を短く刈った。これからvetへ連れて行くときに、汚れたままのお尻では良くないだろうし、この先も下痢になるかもしれない。清潔保持のためにも、と、短く切ることにした。Bは嫌がっていた。はさみの音が気持ち悪いのか、まだムズムズと下痢が続きそうなのか。


夫は9時過ぎに起きてきた。D&Cをまだ外へ出していないからと連れ出して貰ったところ、Cがまったくpeeをしない、と怒っていた。もしかしたら家のどこかにしてしまったのかもしれない、と言う。憤慨したからってどうにかなるわけじゃなし、落ち着くように言うのだが聞く耳を持たない。もしかしたら散歩に連れてって貰うのを期待しているのかも、と言うと、怒ったまま散歩へ出て行った。


帰宅後、2頭ともpoopはしたがCは相変わらず少量のpeeしかなかった、と言う。実はCは昨日、食餌のすぐ後にすべてを吐いてしまった。急いで食べたせいなのかもしれないし、ちょっとお腹の調子が悪かったのかもしれない。どちらにしても、その後、彼には食餌をあげなかった。だから水もそんなに飲んでいない筈だ、と夫に伝える。彼はそれでも納得していない風だったが、まぁどうしようもない。


夫、ようやくvetへと電話をかける。realtorのDが推薦したvetにするか、近くのvetにするか悩んでいたようだ。ネットでreviewを調べていた。わたしとしては、Bのためには近くが一番、と思っていた。すると、reviewもそちらのほうが良いということだった。夫は悩みに悩んだ末、やっと電話をかけて状況を説明、目には涙があふれていた。電話の前にも、彼はBに寄り添って話しかけ、泣いていた。彼のなかでは、別れる気持ちを固めているのかもしれない。


わたしの中の気持ちを書いておこう。
わたしの最優先事項は、Bを安楽にすること。痛みを少なくすること。良く休めること。食餌は食べられたほうがいいが、無理強いはできない、と思っている。経口薬が与えられないのであれば、水薬とか、注射とががないだろうかと希望はしている。でも、難しいのであれば、そのときはそのときなのかもしれない、と思う。苦痛を最小限にすること。それが一番の優先。


あと何日か様子を見る、ということが、自分たちのためなのかBのためなのか、答えは出ないだろう。そして、正しい答えというのはないのだろう。



vetの予約は今日の午後4時45分。









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副作用

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9月9日






B、昨夜も何度か啼いていたが、起き上がってきょろきょろするなどの奇行(?)は見られなかった。思うにあれはやっぱり「副作用」だったのかもしれない。


tramadolの処方があったとき、副作用についてvetに訊いてみた。vetは、そういうのは殆どない、と言っていた。自分の経験から、人間の患者さん(入居者さん)では、tramadolを服用中に、loopyになる症例をいくつか知っていた。loopyとまではいかずとも、酷く眠気を訴えたり、そのせいでふらついて転倒したり。なので、副作用は殆どないと言われてちょっと意外だった。犬の世界だから人間とは違うのかも、と納得もした。そして、このことは頭からすっかり消え去ってしまっていた。


Bの夜間不穏は、ここ1週間くらいだったと思っていたが、今、このブログル日記を読み返してみると、27日からあったようだ。(書いていて良かった)
tramadolは2週間分の処方だった。最初の数日間は、薬が効いているような気がして喜んだ。日中、Bが起き上がる仕草を見せたりもした。立てなくとも、痛みが和らいでいることがわかった。それが嬉しかった。でも、今思えば、あの起き上がる仕草も、もしかしたら副作用による幻聴とか幻視とか、そういうせいだったのではないだろうかとも思える。わからないけど。。。ただひとつ言えるのは、夜間せん妄のような症状はtramadolを服用し始めてからだったように思う。動けなくなったのが8月25日の午後、不安がり何度か吠えて呼ぶことはこのときからあった。26日午後からtramadol開始。50mg/1日3回の処方。夜鳴きはずっとあったようだが、いよいよ酷くなったのは9月2日のようだ。啼くだけではなく、パニック状態のように感じ始めたのもこの頃。


昨日、犬の夜間不穏についてネットで調べてみた。nighttime restlessnessという言葉がヒットして、某ブログに辿り着いた。それはシニア犬について書かれているもので、内容は多岐に渡り充実していた。老犬の痛みの緩和にtramadolを使うのは、珍しいことではなさそうだった。それに加え、Gabapentinという薬を夜間不穏のために使った例が紹介されていた。以下、そのブログより引用。

・・・
Gabapentin was originally developed as an epilepsy drug but now it's widely used for pain relief. It's a human drug that is being used by lots of vets now. Our vet doesn't stock gabapentin, so he called a prescription in to our human pharmacy. Gabapentin is often used to treat neuropathic pain. It may help to deepen sleep and reduce nighttime arousals. It may also help agitation and anxiety. Gabapentin has some side effects such as dizziness and drowsiness.
・・・

またこのブログへのコメントにtramadolの副作用のようなものも書かれていた。このとき初めてあぁそうだった、、、と先に書いた人間の患者さんへの副作用を思い出した。薬というものは個人差があるので副作用のまったく出ない人もある。が、驚くほどの副作用の出る人もある。tramadolについては、副作用は’マイルド’とされている。でも、もしかしたらBには強く出てしまったのかもしれない。あと、今さらながら思うのは、食べなくなったのも、もしかしたらそのせいなのかもしれない。副作用の吐き気があるのかも。。。



今日、夫が休みになった。彼は彼で、Bのことを心から心配しているし、昨日はひとり、泣いていた。夫と話し合い、今日はこちらのvetへとBを連れて行くつもりでいる。まずは電話にて予約が取れるかどうか、だが。


娘は昨夜もリビングでBと一緒に添い寝していた。わたしは先にベッドで休ませて貰ったので夜中に何度か起こされるのはそんなに辛くはなかった。娘はときどき目を覚まし、Bのことをさすっていたが、さすがに疲れていたのだろう、ぐっすりと眠っていた。今日からまた学校だ。午前中はバイトもある。あまり無理はさせられないのだが、彼女の気持ちを尊重したい。そうそう、昨夜は娘がトンカツを作ってくれた。肉がやわらかくてジューシーで、驚く程美味しかった。ちょっと感心。







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食べない

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9月8日






B、昨日の夜から食べなくなった。
これまで食欲だけはずっとあったのに、食べようとしない、口へ持っていくと嫌がる、、、
昨夜は薬だけでもと、娘とふたりで無理矢理、口を開けて薬を飲ませた。拷問のように思えた。間違っているよね、、、


朝は良かった。金曜の晩から義両親が来ていて、旧友のM(義両親の犬)も一緒に来たので、Bは少し興奮していたかもしれない。身体は動かせないけれども、それはわかったと思う。
金曜の夜から土曜の朝までは、やはり落ち着かず、眠れなかった。わたしはくたびれてしまって、どうしたものかと悩んだ。が、朝になるとまた元気が出て来て、食餌と薬とを普通に食したので、大丈夫だと思った。まだまだBは頑張ってるんだ、と思った。

フットボールの試合に行くのは少し躊躇われたが、出かける時間が遅かったのと、帰ってくる時間も早くなったので、家を空けたのは4時間ほどだった。それはBにとってもわたしたちにとっても良かった。


昨日の夕方、義両親が帰ってから、Bに食餌をあげようとしたら、食べるのを嫌がった。わたしは動揺してしまった。それを見て、娘にたしなめられた。ネガティブに考えないでよ、と。

ネガティブに考えているつもりはなかった。ただ、とうとうこのときが、、、と思った。本心を言えば、もういいよ、逝っていいんだよ、と言いたかった。夜中にひとりでBを見ているときには、それを何度か言葉にもした。Don't fight, You can go.


少し眠ろうと思った。夜は長い。だから今のうちに少しベッドで横になっておこうと思った。そうしてベッドへ入った。それが8時過ぎか。


11時半頃、夫がベッドへやって来た。夫が寝る前にBを寝室へ一緒に運んでもらおう、と頼んだのだが、Bの姿を見て気持ちを変えた。もしかしたらBはもう起きないかもしれない。そう思えた。呼吸が浅かったし、元気がなかったからだ。

自分の寝るためのマットなどをBの横に敷き、Bとリビングで寝ることにした。せっかく落ち着いているBを動かしたくなかったからだ。出先から帰って来たばかりらしい娘には、もしかしたら、、、というようなことを言った。彼女が後悔しないためにも、と。
娘は自分も一緒に寝ると言って、マットなどを持って来た。姉3に連絡し、お祈りをお願いした。



夜は長かった。
元気がないと思っていたBが起き出し、始終、啼く。動けないのに上半身だけ起き上がっては、疲れたように首を落とす、繰り返し。夜になるといつもこうやって興奮してしまう。それが昨夜は特に酷かった。オムツパッドの交換だけでも6回はしたと思う。


3時半、時間を計算し、tramadoleをあげてみた。飲めるかどうかわからなかったけれど、とにかく何か薬をあげて落ち着かせたかった。
ピーナツバターを塗ったパンに薬を包み込み、Bの口に持って行ってみた。嫌がるかと思ったが、Bはなんなくそれを口に入れてくれた。安堵。。。



それからも何度か起こされた。
6時半過ぎ、Bの啼き声で目が覚めた。辺りはうっすらと明るくなる頃だった。夜中の、暗闇ではなかった。

朝が来ただけで、嬉しくなった。B、まだ生きてる!

7時過ぎ、娘を起こしてBをデッキへと運んだ。曇っていて風のある朝だったので、涼しかった。Bに外の空気をかがせてあげようと思った。

写真を撮り、姉3に送った。彼女も心配してくれていたようだ。みんなが一緒だよ、痛くありませんように、と返事が来た。

デッキで珈琲を飲みながらBと一緒に過ごした。チョコレートケーキの中のクリームチーズを少し口に持って行くと、嫌がらずに食べた。


12時、食餌を欲しがるか試してみたが、やはり嫌がる。しょうがないので、食餌はあきらめた。が、薬だけはと思い、なんとか口をこじ開けて入れてみた。が、Bはそれをことごとく吐き出してしまう。


Bは食べることを諦めたのだ。


夜間のrestlessnessについて検索にかけてみると、Gabapentinという薬が見つかった。夜間不穏に効くらしい。夫と相談し、明日にでもこちらのvetに連れて行くことにした。そこで相談してみる。
薬を嫌がるのであれば、処方されても無駄かもしれないが、、、それにもしかしたら、即安楽死を勧められるかもしれない、、、



娘はさきほど学校のクラブ活動で出かけて行った。夫はBに寄り添い、泣いている。わたしに、少し寝て来なさい、と言った。わたしは夫とB、ふたりの時間を作ってあげたくて、そっとしておこうと思った。その時間を利用して、これを書いている。








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似た者同士

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9月6日






忘れないうちにひとつ。
昨日書いた娘の$1500は、なんとtuitionではなかった。というか、それはクラスでもなかった、クラブだった。通常、大学のクラブというものは運営費として大学側から費用が出るらしい。が、このクラブに関しては初年度ということで、大学側が様子を見るために費用をまったく出さないのだという。よって、個人負担が生じる、とのこと。なんとまぁー。

結果から言うと、娘はクラブ参加を辞退したらしい。自分で考えて無理だと思ってのことだろう。かわいそうに感じたが、クラブだということを知らされてからは罪悪感のようなものは薄くなった、というのが事実。酷ではあるが。

ついでにもうひとつ。
娘からクラブ参加を取りやめたことについて、夜になってからぐちぐちと責められた。まぁ本人は責めている気はないのだろうが、こちは聞いていて気持ちの良いものではない。自分で出す(後で返す)のであればやりたいようにしなさい、と前にわたしが言ったことについて、答えのしようがなかった、と言って来た。期限なんか決められるものではなかった、と言って来た。そこはわたしのポイントでもあった。だからこそ、自分で期限を考えてどのように返却してくるかを提示して欲しい、と頼んだのだ。それを、無理難題を突きつけられて諦めざるを得なかった、というように言うので、ふざけんな、と。
しかしね、それはまだ良い。わたしが最も憤慨したのは、彼女が父親の仕事についてぶちぶちと言うことだった。お金の文句をわたしに言うくせに自分はフットボールが見られるように仕事のシフトを加減している、とかなんとか。
ふざけんな、と。

自分の仕事を自分で管理するのは当然のことだ。自分の楽しみのための時間を作ろうとシフトを変えられるのであればそれは結構なことだ。というか、嬉しいことだ。と、わたしは思う。そう言ってやった。夫はそれだけのことをしているからね。こういうことは、卒業して仕事をしてからわかるのだろう。学生の傍らにパートをしているのとでは全然違うのだ。

余裕がないとかそういう問題ではなく、プライオリティの違いだ。その部分は娘もわかっている。が、娘曰く、「ダディは自分の好きなスポーツだったらいくらかかったってやらせてくれたよ。ゴルフとか、バスケとか、バレーとかね!」
いやーこれにも頭に来たね。そんなことわたしに言うな。そういうことはダディに直接言え。今さら言ったって何も変わらない。いーや、あなたの気持ちを伝えることは大事だ、こんな風にわたしにぐちぐちと言われるよりも、あなたの中でずっと抱えておくよりも。

そんな言い争いをしているときに夫が帰宅してきた。

その後、わたしはBと寝る準備をしてベッドルームへ行ったのだが、娘と夫は何やら雑談しながらフットボールを見ていた。何を考えているんだ、娘よ!


まぁ、このふたり、似た者同士だから、どこかで通じ合い、そして理解し合っているんだけど。





 ・・・



Bの薬は鎮痛剤のみをあと2週間分処方して貰った。今日、義両親が来るのだがそのときに持って来てくれることになっている。B、昨夜も夜鳴きが酷かった。たぶん排尿がうまくいかず、痛いのか苦しいのか、、、とにかく何度も起き上がろうとしては啼く。体位交換をしたりさすったり、、、パニックアタックのようにも見え、見ていてとても辛い。薬でなんとか楽にできないものか、、、と思ってしまう。身体の向きを変えるとき、さするときの、ゴツゴツと骨と皮だけみたいな痩せた躯にも胸が痛んでしかたがない。でも、苦しいのはこんなわたしよりもBのほうなのだ。


夜、姉3からLINEでメール見てね、と。見ると姉のお店のための文章が載っていた。ブログにアップせないかん。やっとやる気が出て来たか、と嬉しくなる。
しかしねぇ・・Bのこともあってなかなかモニターに向かう時間が取れないのだ。そこが問題だけど、今からちょっとやってみる。
あと、facebookにもお店のページを作れないかと相談があり、、、うーーーなんとかやってみるか。









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$1500

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9月5日







Bは比較的によく寝てくれた。あまりにも起こさないので、途中、生きているのか、呼吸しているのかを確認したくらいだ。血尿は、あれからまだ認められていない。というか、排尿自体、まだない。それはそれで気になる。一体どうしたら良いのか、、、葛藤。



娘のことを書いておこう。

タイトルは彼女が希望している某クラスのtuitionである。そのclassというのは、あるスポーツで、彼女はこれまで一度もやったことがない。初心者も初心者、超/スーパー/ド、初心者である。
選んだ理由は、運動をしたいから、楽しみが欲しいから、BFのやっているスポーツだから共通の楽しみを分かち合いたいから、といったところだろう。ちなみにBFは遠距離で別の大学に在籍中。

このスポーツのclassを受けるかも、と相談されたとき、費用のことが気になった。また、ユニフォーム以外の、膝パッドとかピック?とかステッキ?とか、そういったものもどうなるのか、たった1年しか習わ(え)ない、今後の暮らしに必要なものでもない、いわば「遊び」みたいなのにお金をかけるつもりはない、とも伝えた。彼女からは、必要な物品はBFが彼の持っている古いものを譲ってくれると言う。だから「お金はかからない」と言う。正直、そのときわたしはtuitionのことなど頭になかった。たかがスポーツのクラスだ、たいした費用はかからないだろう、諸経費以外には、くらいに考えていた。その結果がこれだ。


Financial Aidとscholarshipをアテにしていた娘だったらしいが、大学のPCシステムダウンで、その処理がうまく行かず、その対応に追われていたところ、今年はrefundがないということを知らされた。それで彼女は最近イライラしていたようだ。たぶんそのお金を使ってでも、そのクラスを受けたかったのだろう。


Bのことも心配なのだと思う。だから精神的には正常とは言えない。と、思う。まぁこれは親の目からのことだけど。


昨夜、寝る前に彼女からどうしてもあのクラスを受けたいのだけど、、、という相談があった。自分で費用を出すつもりであるなら受ければいい、と伝えた。彼女にしてみれば、自分でお金を出しているつもりなのだと思う。先の、financial aid/scholarshipのことを持ち出してきた。それがわたしの逆鱗に触れた。って、まぁそれほどでもないけど。自分は自分の出来る限り、能力以上に頑張っている、と言うので、そういう風には見えん、と答えてやった。意地悪だったかもしれないが、目を醒ませ、と思った。頭を冷やせ、と思った。そうはならんと思うが。


彼女父親のことを悪く言うのも不快だった。敵対視した言い方が気に食わなかった。夫は夫で、心を痛めているのに。


なんにせよ、わたしたち夫婦はふたりとも、この費用について、快く、簡単に、「いいよ。やりなさい!」と言えない、ということが、わたしたちなりに、辛い。辛い。ごめん、という気持ちでいる。それが伝わらなくてもしょうがない。

しょうがない。







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血尿

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9月4日







B、血尿あり。

夜9:30頃だったろうか、娘が気付いた。明らかな、血尿。
日中も比較的落ち着いていると思っていたのだが、、、

血尿ということは腎臓~尿道口の間で出血が認められるということだ。どうして、という娘からの問いに、感染を起こしてるということかもしれないね、と答える、ただの気休めの言葉だったかと、しばらくの間Bを彼女に見てもらってのシャワーの間に思う。もっと正直に、現実的な考えられる事実を言っておくべきだった。


腎機能が落ちてきているのだと思う。
シャワー後、そうつたえた。娘は聞きたくなかったというような表情で、何もいわなかった。


わたしのシャワー中、啼いて起き上がろうとするBに気圧されて、娘がおむつ交換をはじめていた。塊みたいなのも出てた、と不安げに報告してきた。


オムツを替えたら、Bは落ち着いたらしく、今はウトウトと寝ている。
わたしはその時間を利用してベッドへはいり、これを書いている。









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昼夜逆転

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9月3日






B、夜になると不安なのか、夜泣きが酷い。

昨夜は、その前の晩の疲れと白ワインのせいもあり、とにかく少しでもいいからベッドで横になろうと思い、ベッドへ入った。らば、Bのすすり泣くような声で飛び起きたのが2:00。Bはひとりリビングルームで横たわっていた。

慌ててBのところへ行き、オムツを替えて身体の向きも換えた。それから、自分が寝るためのヨガマット、ブランケット、枕などをBの横へ揃え一緒に寝た。のだが、、、、Bの呼吸が荒くてなかなか眠れない。かつ、無視しているとどんどん大袈裟に呼ぶ。その後、何度かおむつ交換、身体をさする、などなど、、、それでもBは寝てくれず、しまいには夫も起きてきて、ふたりで困惑、やれることはすべてやったからと、駄目元でBをベッドルームへと移動、わたしの寝床セットも移動して電気を消し、さぁ寝るよーーーーと、やってみたら、びっくり、おとなしくなった。

まぁその後も何度か起こされはしたが、それなりに寝てくれた。もしかしたらひとりきりでリビングルームに残されてふてくされてた、とか!?


今朝は上半身を自力で起こし、だいぶん復活してきたように思える。引っ越し後の手続きで外出した後には、寝かせていたベッドから身体ひとつ分程、動いていた、上半身だけだけど。それでも凄い進歩。

D&Cとの長い散歩から帰ってきたときにはぐっすりと寝ていて、pee peeもいっぱい。poopも良いのがたくさん。
夕方からはわたしたちのいる場所に一緒にいるので安心するのか、またぐっすり。これkqら夜の分の薬をあげるのだが、今夜も寝ないんじゃないかなー、と、、、元気になってきて嬉しいことだけどね。









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Kick in?

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9月1日






引っ越し後の片付けやBの世話でなかなか日記が書けないでいる。
とりあえず今日のことをざっと。


B、調子が良い感じ!?自力で立ち上がろうとする仕草あり。目にも力が出てきたように感じられる。
ひまし油を嫌う傾向あり。このところ舐めようとしないのでフードに混ぜてみたらそれも嫌がってしまった。最初は食欲が落ちたにだと思っていたが多分あれはひまし油のせい。(その証拠に晩の分はひまし油抜きにしたらがっついて完食!)


Costco へ行ってメンバー登録うぃする。夫、大学時代の友人(ルームメイト)に再会し嬉しそう。


B、排尿が凄い。キッチンの片付けをしたいのに啼いて呼ばれること十数回。そのほとんどが濡れたパッドを替えてくれーというやつだった。凄いよB!




痛み止めが効いているのかもしれない。ちょっと希望が湧いてくる。









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8月29日/no poop around the trail

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8月29日





昨日(29日)のことを記録しておく。

引っ越し後、初めて珈琲を淹れる。あぁ朝の珈琲の美味しいことよ!

夫、残してきた荷物を取りに、そして郵便局や銀行の手続きのために旧我が家へと戻る。片道3時間。本当は一緒に行って片付けたりしたいのだが、何せBの状態が良くない。娘は学校があるし、犬たちを残していくのは不可能。よって夫だけを送る。


娘が学校へ出た後、ちまちまと整理を始める。洗濯をしながら、色々。
すこしずつ新しい家での暮らしの形が出来つつある。ように、感じられる。

11時半、D&Cを連れて散歩へ。本当はもっと早い時間の涼しいうちに出かけたかったのだが無理だった。家に鍵をかけて出かけることの違和感ったらない。少し進んだところでtrailを発見。そうだった、近くに自然公園があるのだった、と思い出し、早速そこを進む。なかなかの景色で嬉しくなる。大きな家々を横に眺めながら木陰を通り日向を進む。それにしても驚いたのは・・・no poop at all around the trail!! というのも、前に住んでいたところは田舎だったせいか、犬飼い達の意識が低い、低い。散歩へ行くと必ず出くわすのが犬たちpoopだったのだ。普通のside walkでも、公園のtrailでも。この地の住人の意識の高さが伺える。poop bagを手に、嬉しいような、そして緊張するような、ちょっと気持ちが高ぶってしまった。


Bが啼くときは排泄のサインだということに気付かされる。力が少し出て来たのかもしれない、吠えて呼ぶこともある。嬉しい。でも、やっぱり動けないままだ。前の日に「もう行っていいんだよ」とつぶやいたことを恥じる。Bはまだ生きようとしているのだから。

散歩後、かなり汗をかいたので着替えてから少し休憩。見つけたシリアルを食べながら、ずっと見れなかった「あまちゃん」を見る。あぁとうとう最終回に向けて話が進んでるーーーーと、ちょっと淋しい。


娘が3時半頃に帰宅。思いがけず帰って来たので驚く。
日本語授業のアシスタントをする件、単位を貰う方向でいたのが、もしかしたら仕事として報酬を貰う形になるかも、と喜んでいる。そうなるとどんなに嬉しいことか。

5時半過ぎ、彼女と一緒にBとの写真を撮り姉3にLINEで送る。ずっと気にかけてくれてたのに、まだ何も連絡していなかったからだ。姉、すぐに返信をくれる。嬉しい、力強い。姉から「だいじょうぶ」と言われると、それだけで安心する。


7時、夫帰宅。結構な荷物を持ち帰って来てくれた。
犬たちが外へ出ないよう、ガレージ内にまず荷物を運び入れる。
やっと荷物を運んだところで娘が犬たちと一緒にガレージへ。このときは知らなかったのだが、彼女はダディが帰って来たことにまったく気付かなかったらしい。わたしとしては、彼女は犬たちの面倒をあえて見てくれてるのだとばかり思っていた。

皆、お腹が空いて仕方がない。のだが、とにかく、クーラーでわざわざ持ち帰ってくれた食糧を冷蔵庫へと入れなくてはならない。そんなことをしているうちに、娘のイライラがつのる。わたしもイライラ。お腹が空いているせいだと思う。


出かける直前に犬たちを外へ出すよう夫に頼むと、夫、no leashでしかもfロンtヤrdに出してしまう。と同時に、Cが飛び出して行ってしまった!どうもうさぎを見つけて追いかけて行ったらしい。もうーーーー!娘もわたしも激怒(夫に対して)。とりあえずCは戻って来てくれたので良かったのだが。


食事はわりと近場にあるレストランにした。夫が見つけたところ。わたしはpot roastを頼んだのだが、これまたお肉はover cookで、野菜はunder cookと、とんでもなかった。娘曰く、「大丈夫?最近、良いの選んでないね」確かに。。。!


帰宅後、初めてお風呂につかる。なかなか良い。hot tubほどの深さはないが、充分だった。その後シャワー、そして(やっと)引っ越しの祝杯として白ワインを開ける。夫も付き合ってビール。娘のためにはフローズンカクテルを買っておいたのだが、彼女は飲まなかった。

2杯飲んだところで、眠気が酷くなり、先にベッドへ。最初はベッドで寝ていたが、Bが啼き始めたのでまたBに添い寝して寝た。ワインのせいか、ぐっすり。Bのために1時45分、3時30分頃と2回起きたが、それだけだった。時間がわかるようiPadを近くに置いておいたのは良かった。








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8月28日/You can go

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8月28日






続けて28日の日記を書いておく。


28日、8時頃起床。時計がないので時間がわからない。
娘、階下は酷く寒かったと不機嫌。色んなものが見つからず、わたしたちのbath roomにて洗面&お化粧後、学校へ。

夫に頼んで珈琲を買ってきて貰う。近くにあるDaylight Donutsというお店でドーナツも買って来てくれた。これが美味しくて、わたし、大満足。


B、やはり動けないままである。夜鳴きが酷く、また一緒に寝る。体位を変えると腹圧がかかるのかもしれない、pee-peeをちびってしまう。その度に寝具とpull-upとを交換。


8時半、Dish network guy来訪。こんな暑い日に外で作業をして貰うのに申し訳ない気持ちになる。(サテライトは屋根の上に取り付けられた)。
お昼過ぎ、Telephone guy来訪。電話とネットとを繋げてもらう。


13時半過ぎ、娘一旦帰宅。夫ととにもmoving truck返却に行ってくれる。わたしはDish network guyがまだ作業中だったため、家に残る。


14時過ぎ、夫と娘帰宅。ほぼ同じ頃、Dishのほうもセッティング完了。サイパン出身のDish network guyから arigatou gozaimasu-と言われてびっくり。母親だか祖母だかが流暢な日本語を喋ったのだそう。


16時、夫と買い出しへ。途中で軽く食事。一日何も食べていなかったので。
19時半、帰宅してきた娘と一緒に食事へ。三人の侍という名のJapanese restaurantに入る。appetizerに選んだ餃子はうまかったのだが、メインの食事が、、、、もうそのお店へ行くことはないだろうと思う。ちなみにわたしが頼んだのはブリの辛みそ鍋。味噌味のスープはまぁまぁだったが、ブリが全然なってない切り方で食べ辛いのなんのって!あと、ズッキーニとか、、、半月切りでゴロゴロ入ってるし、、、娘は娘で、豚肉のなんとかというのを頼んだのだが、豚の塊肉のまま焼かれたのが(ミディアムという焼き加減らしい)スライスされて出て来た。マッシュポテト添え。これまた不味い、、、、夫はタイ風のヌードルスープにしたが、、これも味見させて貰ったけど美味しくなかった。もう二度と行かない。


23時過ぎ、シャワー。
シャワー後にちょっとだけbath roomを片付けていたら娘が階下からやってきて「うるさくて眠れない」とクレーム。ごめんごめん。

またBと添い寝。
また夜鳴きが酷い。水をうまく飲めないBを見て、涙が出てしまう。夫も心配して起きてくる。庭へ一緒に出してみようかと言われたが、苦しい思いをさせるだけのような気がして断った。Bはもう自力で身体を動かすことも出来ないようだ。
もう行っていいんだよ、とBに話す。You can go, Don't fight, You can go, You did really good, You don't have to fight anymore.








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