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Happy Valentine's Day!

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2月14日








まだ日記を書いていなかったことにさっき気付く。なんてこと!でも思い出して良かった。

今日はバレンタインデーで、朝、珈琲メーカーの隣に夫へのカードを残して仕事へ出かけた。カードは"To Husband"というセクションから選んだもので、カードを開けると犬二頭が仲良くキスしているのがポップアップ式になって出て来るという、ちょっと凝った?もの。$5以上もしたのだ。特別な贈りものをしない代わりにと思ってちょっと奮発した。犬好きの夫のことだから気に入るだろうとも思って。案の定、とても喜んでくれた。こういうカードを贈るという習慣はとても良いなぁと思う。現代は色んなものが電子化されて、もちろんカードもe-cardというのが豊富にあるのだけれど、それでもやっぱりこういう形の紙で出来たカードというのはなくならないような気がする。なぜって、カード売り場での人混みったらなかったもんね。アメリカ人は本当にカードが好きだ。


わたしも夫からカードを貰った。彼はいつも忘れずに贈ってくれる。カードと一緒に、かわいいValentine Bearもいただいた。美味しい(そしてでっかい)トリュフが3つも付いているのに、さらにまた箱入りのチョコレートも添えられていた。仕事から帰って来て、すぐに娘のアパート契約のことでドタバタしていて、さらにタックスリターンの件で出かけなければならず、贈りものに気付いたのはそれらの所用が終わってから、さて着替えようか、というときだった。ベッドの上にちょこんと乗せられていて、たまげた。うわっ!!と、声を出してしまったくらい驚いた。贈りものを忘れることはないだろうと思っていたけれど(彼は毎年律儀)、わたしのほうが色々忙しくて、すっかりバレンタインデーってことを忘れてしまっていたから。


仕事へ出かける予定の夫だったが、スケジュールが思いのほかスローだということで、晩ご飯も一緒に食べた。せっかくだからステーキでも焼こうかと話していたのだが、義弟の十八番のラザニアをいただいたのでそれをサラダと一緒に食べた。ガーリックたっぷり。いつもの倍以上ありそうで、ちょっと胃がもたれている。

明日も仕事。胃粘膜保護とガーリックの匂い消しを願って、牛乳を飲んで寝ようと思う。


あっ、娘はまだメールチェックをしていない模様。いつ気付くんだろうか。言ってやろうとも思ったが、どうせもう遅れてるんだからと黙っておくことに。


Happy Valentine's Day to everyone ♥





#日記

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まだ13日明日は14日

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2月13日






今日ふと思いついたこと。去年は結婚20周年ということでふたりで旅行へ行ったのだけど、考えてみたらあと5年で25周年つまり銀婚式じゃないかーーーと。5年後、どうなっているかちょっとわからないけれど、順調に行けば娘はもう大学を卒業して独立しているだろう。犬たちはだいぶ落ち着いた頃だ。じゃぁどこへ行きたい???せっかくの25周年なんだから、ちょっと奮発したところに行きたいなぁ。どこにしよう・・・そんなことを考えていたらわくわくしてきて、これからあちこちリサーチして心を決めておこう!と思った。夫に言うと、なるほど・・・と言っていたけれど、まぁあと4年以上はあるのだから彼もまたゆっくり考えるだろう。楽しみたのしみ。


明日はValentine's Dayでさっきカードを準備したところ。夫は明日未明に仕事へ出かける模様なのでその前に渡そうと思っている。この国のバレンタインはどちらかというと男から女へという流れ。あとは家族間友人間で愛を送る。愛というのはカードとか花とかチョコとか。娘には先週のうちでカードと一緒にチョコレートとクリニークのマスカラ&口紅(どちらもフリーギフトで貰ったやつだけど!)を送った。もう届いている筈だと思うのだけど、きっとメールチェックしていないのだろう、彼女から今日電話があったけど何も言ってなかった。明日、ちゃんとメールボックスを確認してくれるといいのだけどー。

そう言えば去年のバレンタインには娘にPちゃんの写真を送ったんだったなぁ・・とか思い出している。





#日記

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Grammy

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2月13日






朝から雪。
4時にCを外へ出したときはまだ降っていなかったのに、5時半にはパティオが真っ白な雪で覆われていた。予報どおり、わりと暖かくて過ごしやすい。


昨夜、Grammyを見た。見たかったわけでもなかったのだが、チャンネルがそれになっていた。夫にしては珍しい。彼はあのようなセレブ達のお祭りごとに対して批判的だから、アカデミーにしてもエミーにしてもゴールデングローブにしても。たぶん(だけど)、グラミーは音楽祭だからなのかね?まぁ義母が来ていたから彼女のためにそのチャンネルにしたというのもあるのかもしれない。

ところで・・・Adele won everything!!
グラミーにあまり興味のないわたしでも今年はAdeleの年というのは聞こえていたのでそれほど驚きはしなかったけれど、でもとても凄いことなのだろうというのは、彼女の受賞の様子を見ていてひしひしと感じたなぁ。それにしても彼女のブリティッシュ・イングリッシュ?というの?スピーチを聞いていて、やっぱりアメリカ英語とはまったく違うなと感じた。なんだかかわいく聞こえるよ、notがナットではなくノットとかね。それが本物の英語なのよ!とか言われそうだけど、イギリス英語崇拝者たち(?)に。

Adele以外で良かったのはPaul McCartneyだなぁ。彼はもうじき70歳なんだよね。なのに、あれだけのことが出来る。友人のひとりが彼の大ファンで、ポールは凄い!素晴らしい!と、彼のコンサートを生で体験した後にしきりに言っていたけれど、その意味が初めてわかったような。まぁね、途中ちょっと声が震えてしまったりした感じは否めないけれど、でもあの存在感は文句なしに素晴らしかった。特にエンディングのパフォーマンスは前奏が流れ始めたところだけでもう涙が出てしまった。ありがとう、まだ生きていてくれて、とまで思ってしまった。本当に、これからもまだまだ元気でいて欲しい、何人奥さん貰ってもいいから。(そう言えば途中で何度もカメラが奥さんの様子を映し出したのだけれど、彼女はとても美しい女性なのだがリズムの取り方がダサクて親近感を持ってしまったよ)

あっそう言えばAdeleもPaulもイギリス人だ。どうなんだろ?イギリス音楽って昔から凄いってこと?

あぁでも、Coldplayにはちょっとがっかり。彼らも確かイギリスバンドだよね。Chris Martinは疲れてたのかな?というか、疲れちゃったのかな?途中、ガタガタな感じ、すぐに持ち直すんだけど、あれまた・・という感じで。でも口パクじゃないって証拠、あと、彼の曲はやっぱり美しい。


それからーたまたま見たこのふたりThe Civil Warsが良かった!誰だかわからないまま見ていたのだけど、ふたりが歌い出してからぶったまげた。凄い、このふたり!!これって誰?と、娘にテキストを送ったら、彼女も知らないようだった(驚き)が、すぐに調べたらしく彼らの名前が送られて来た。どっちも良い声していたな〜声量もあってパンチがあって。珍しく、もっと聴いてみたいと思わせてくれた。



おーまだ雪が降り続けているというか、止みそうにないなぁ。とりあえずここらで送信。





#日記

ワオ!と言っているユーザー

ペットってなによ?

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2月12日






予感は当たっていた。
今朝、友人からメールが届いた。彼女の愛兎が亡くなったという報告のメール。

実は昨夜、彼女にメールしようかと思って書き始めて、いやもうちょっと待とう、と思って止めたのだった。そういう予感はずっとあって、それを訊くのは躊躇われるし、気にしながら探りを入れるようなメールにはしたくない。ここはひとつ、連絡が向こうから来るまで待とう、そう思ったところだった。

どんな想いでいるか少しわかるような気がする。わたしもPを亡くしたときは辛かった。自分が壊れてしまうのではないかと思うくらい、打ちひしがれた。家族皆が弱々しく、そして不安定になった。少しのことで喧嘩になったりした。特に娘とは一触即発だった。Pの死について、心を開いて話し合う(気持ちをされけ出す)ことが出来なかったからだと思う。皆それぞれ、心のケアが必要だった。それには時間が必要だった。神経質になったり苛立ったり、は、誰かを責めたいことのあらわれだったのかもしれない。なので、そういうプロセスもまた、必要だったのだろう。

ペットという言葉はあまりにも軽過ぎて、出来ればそうは言いたくない。犬とか猫とか兎とか言いたい。そう言うことへの抵抗があるひとがいるのも知っているけれど。家畜とは違うという意味で。人それぞれ。



この前、義妹が、彼女たちの猫を手放した話をしていた。わたしに対して話したのではない。小耳にはさんだのだ。すぐ近くにいたので、話に加わることも出来た。出来たのだが、知らん顔した。聞こえないフリをした。話に加わりたくなかったのだ、心のなかはいきりたっていたから。聞き違いかもね、と言い聞かせた。聞きたくない話だった。


事実、その時点で心からシャットアウトしたのだろう。何日かして、ふと思い出した。それはTVのCMか何かを見ているときで、あっそう言えば・・・と、思い出したのだ。そして何気なく、その場にいた夫に訊いてみた。
「ねぇ、もしかしたらわたしの聞き違いだったのかもしれないけれど、あなたの妹、彼らはあの猫を処分したってこと言ってなかった?それって本当?」

夫はいきなり、あぁ、、、と大きな声を出して言った。「なんでそれを言うんだ、思い出したくなくて、心を閉じてたのに!」
「あぁ、、、ごめん、、、じゃぁやっぱり聞き違いとかじゃなかったんだ、、、」

夫はわたしがその話を持ち出したことで、嫌なことを思い出してしまったと憤慨していた。気持ちはわかる。わたしも同じだ。彼はそれ以上この話をしたがらなかった。彼らがしたことに対し、批判めいたことを言うのも嫌なのだろうが、それよりもその事実に対し、目を背けたいのだと思う。


義妹の話はこんな感じ。彼らの息子のひとりに肌のトラブルが出た。何が原因か調べてみたら「猫アレルギー」だと医者から言われた。しょうがないから愛猫をシェルターへ連れて行った。しかたのない選択だった。
へ?という感じ。アレルギーって、アレルギーって・・・あの猫と何年一緒に暮らしてた?今頃になってアレルギー???
彼らは、誰から訊かれたわけでもないのに、アレルギーは突然発症するらしい、と説明していた。


可能性としては否めない。花粉症がずっとなかった人が突然発症した、ということはよくある。わたしもそう。27歳だか28歳だかにいきなり始まった。でも、アレルゲンテストは今も尚、受けていない。アレルゲンがわかったからとて、具体的にどうするかという対処法は総じて同じだろうから。大体に、花粉だけが原因ではないだろう。アレルゲンとしていちばん多いのは確かハウスダストだ。また、往々にして、アレルゲンはひとつだとは限らない。ハウスダスト、ダニ、カビ、などなど。つまり、ターゲットとなるアレルゲンはさまざまだ。だからそれらのアレルゲンをなるべく体内に取り込まないよう環境を整えなければならない。例えば、掃除機をこまめにかける、カーテンを綺麗に洗う、外から帰ったら洋服をはたく、などなど。それに加え、アレルギーが出るということは体力が落ちているということでもあるので、体力を整えることも大事で、食事や睡眠のバランスも関係してくる。


猫アレルギーとわたしのそれとが同じだとは言えない。それはわかっている。ただ、ひとつ言えることは、猫だけが原因ではないでしょうということ。たぶんそのとき彼(息子)の体力が落ちていたこともあろうし、彼らの生活様式にも問題があるんじゃないの?と。なぜってリビングルームはいつも分厚いカーテンで閉め切ったままだし窓を開け放つことがない。掃除はどれくらいマメにしているか・・家よりはしていないだろう・・・。


猫を手放すことにしたその決断はわたしには責められない。その家庭それぞれだ。でも、なぜにシェルター?せめて、猫好きの、猫をしっかり愛しかわいがってくれる人を探す、という、その努力をなぜしなかったのだ?なぜ安易にシェルター???そこが理解に苦しむ。いや、今のところまったく理解出来ない。


ペットって家族だよ。一緒に暮らす家族の一員だ。誰の代わりにもなれない大事な家族。人間側の勝手な理由で「簡単に」手放したりするなんて、絶対にあってはならないよ。

義妹家族にはこの先もけっして言わないだろうことを、ここに書いてみた。
今日も寒い日になりそう。犬たちとの散歩はまたフェイスマスクかな。





#日記

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小説とエッセー

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2月11日






今日は休み。5時半、Cに起こされた。外気温2FとGo Weather(携帯アプリ)に出ている。さぶっ!!犬たちを外へ出すときにもキンキーーーン!じゃった。


よしもとばななのエッセーを読んでいる。沖縄旅行記みたいなの、タイトルは「なんくるなく、ない」(思い出せなくて、今、寝室まで行って調べてきた)。よしもとばななは好きだ。彼女の書いた本はほぼ読んでいる(つもり)。でも、エッセー本というのは初めてかも。エッセーになるかどうかわからないが、日刊イトイ新聞上での連載は読んだので、それ以外という意味で。

しかし、今回のこのエッセー本はなかなかページが進まない。面白くない、とは思わないし、感情移入出来る部分もある、なんつったって沖縄、うちなーだからね。今は波照間島でのところを読んでいる。あぁ良いなぁーと思う。人々の暮らしぶりが目に浮かぶ。かっこいい初江さんの姿も見える。島にいるばーさん(おばちゃん)がたは本当に、みんな強くて優しくて、かっこいい。

ページの進まない理由はわかっている。3日くらい前に、どうしても気になって、「奄美編」の部分をちょこっとだけ読んだのだ。全部は読んでいないよ、ほんの少しだけ覗き読みみたいなの。
田中一村館へ行ったことが書かれていた。わたしの大好きな、「一村さん」、田中一村。
 もの凄く素晴らしい絵とどうしようもなくどうでもいい絵とがごちゃ混ぜになっていた(というような表現)
少しわかる気がした。どうでもいい、とまでは感じなかったけれど。
そこまでは良かった。その後の、氏の絵に対する姿勢を批判したような表現があった。こうすれば良かったのに、とか、邪念が絵の完成を邪魔した、とかいった内容。だったと思う。実はよく覚えていない。その部分をちらっと読んで、えっ!!と思って、ぴしゃりとページを閉じた。読まなきゃ良かった、と思った。今も、あえてその部分を探して読み返すことはしていない。そのうちその章がやってくるだろうから、そのときまで、と思って、ちまちまと読んでいる。だから読むスピードが遅い。怖いのだ、そのページに行くのが。

ならもう読まなきゃいいのにね。と、思う。思うけど、それも嫌だ、屈したようで。何に?って感じだけど、、、まぁずっと読んでいって、またそこんところを読むと、違ってくるかなという期待もある。

しかしなんだな。やっぱりわたしは小説という形でのよしもとばななが好きなんだな。小説のなかの主人公たちはみんな彼女の分身みたいなモノなんだろうけれど、でもそこにはちゃんとした隔たりがあるのだろう。彼女のなかで産み出した賜物なのだろう。読んでいるときはどうしてもよしもとばななってこんななんだろうな、とか思っちゃってたけれど。


エッセーって、どうなんだろね。本当の自分自身をさらけ出すもの?それも違うような・・・いや、向かっているものはそれかもしれないけれど、どれだけのものを出す或いはあぶり出されるかの強弱はあるだろうし、それに、小説だって、いわば同じで、どちらもただ、表現方法としての手段が違うだけ?


やっぱり「ダイレクト」なのが苦手なのかなぁ。だから変に傷付いたりするのかなぁ。まぁそんなの自分の勝手だけど。



コズモが外へ(また)出たがったので、さっき庭へ出してあげた。ランドリールームの窓から見たら、彼はバックポーチに座って庭と森を眺めていた。家のなかにいるより外が好きなのだなぁ。獲物(りすとか鹿とか)の姿を見かけたらすぐに反応出来るようにアンテナを立てている風、目も耳もアラート状態になっている。コズモはひょうきんな犬だけど、とてもかっこいい。


さて、そろそろ朝ご飯でも作るかーーー!





#日記

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寒くなった

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2月10日





新しい歯は調子が良さそう。まだ少し不慣れな部分もあるがだんだんと気にならなくなった。2週間後、今度は隣の歯の根幹治療をする。それを終えるととりあえず今回の治療は終了。良い歯医者さんで良かった。何が良いって、怒らないこと、馬鹿にしないこと、穏やかなこと。今回の大プロジェクトで今年1年分の保険のリミットを超えたので、来年にでももう一本の前歯を新しくして貰いたいなーと思っている。その歯は日本にいた頃のものでもう20年くらいは経つようなもので、今回の新しい歯に比べると色が黄色いのが目立つ。ような気がする。というか、目立つだろう、どう見ても。それにしても、昨日は歯を入れた後、クリーニングもするね、と言われ、やって貰ったのだが、あれまぁびっくり。歯石は綺麗に取ってくれて(取れないものだと思っていたがこんなになっちゃうのね!と驚くほど!)珈琲とかワインとかのしみだろうか、そういうものもきっちりと綺麗にしてくれて、真っ白になった。いやちょっと大袈裟かもしれないけど、でもホントに。


夫が昨夜からいないので、今日の散歩は仕事を終えてからすぐ、2時前には出かけた。太陽の出ている時間、それもお日さんがまだ高いところにいるうちに、と思って。昨日から急激に気温が下がっている。散歩時の気温は13F(-11℃)くらいだったが、風が強く、Wind chill(体感温度)は0F(-18℃)くらいはあったんじゃなかろうか。北風だったから尚のこと。犬たちは毛皮に覆われているのでモノともしないが、わたしは露出している顔の肌がカチカチに固まって痛くて切れそうで、これはちょっとヤバいな、、、と危険を感じた程だった。もちろん、いつもより距離を短く切り上げて帰った。フェイスマスクをして行けば良かった。


2月も10日過ぎる。姉の異動はどうなっただろうか。連絡が来ないので、やきもきしている。そう言えば日本は連休中だ。ついこの前まで日本にいたのに、もう何年も前のような気がしてくる。


明日もまた寒くなるらしい。夫は明日の午後には戻るとか。帰って来たら夜にかけて出かけようかと誘われた。昨日のお詫びのつもりかな?寒いと外食もおっくうになってしまうけれど・・あぁそうだ、この前新しく買って貰った黒のダウンコートを着て行こう♪



#日記

ワオ!と言っているユーザー

怒りの上手な鎮めかた

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2月9日







今日は父の命日。計算が正しいとすると、父が亡くなってから40年になる。わたしが6歳の頃だった。40年。なんだか凄い年数。

夫の仕事のスケジュールがわからず、10時半の休憩時間に一旦帰宅して犬の面倒をみるべきかどうか迷い、彼の携帯に電話をかけたのだが連絡がとれなかった。なのでとりあえず一時帰宅。が、案の定、夫は犬を連れて散歩へ出かけた後だった。たいしたことでもないのだけれど、一応メモ書きを残して職場へ戻った。あなたの仕事は変則勤務で予定が立たないのはわかるけれど、せめてわたしが一旦帰って来なくても良いのであればそのことを携帯のボイスメールに残すなりテキストを送ってくれるなりして貰えるとありがたい。という内容。

2時。仕事を終えて帰ろうというとき、携帯にテキストが届いていて、それは珍しく夫からのもので、少なくとも晩ご飯までは家にいられそうだ。というものだった。良い傾向。あの大きな太い指でテキストを打ったのかと思うと笑える。


夕方、犬たちが外で吠えていたので、中へ呼び戻したのだが、Dしか戻って来ない。いくら呼んでもCは吠えるばかり、Bは耳が遠いので期待は出来ず。そんなこんなでとりあえずDだけ室内へ戻したのだが、ふと、隣のご主人さんが森の中で作業している姿が見えた。と、同時に、その彼をフェンス越しに追うCとB、、、はちゃー。

わたしは既に食事の仕込みに入っていたので、夫にお願いして犬を呼び戻して貰ったのだが、Cの脚が土だらけで大変なことになっていた。わたしは部屋が汚れるので綺麗にしてからでないと!と、憤慨。夫は、手入れをしている芝がCのせいでまたもダメになってしまった!と大憤慨。

芝のことは今はもうどうにもならんでしょうにー。とにかく脚を綺麗に・・・と言うのに、彼は怒って外へ出て行って、芝の種を保護するべくフェンスを立てると言い張る。そんなこと今やったって、意味がないでしょう。と言っても聞く筈もなく。


かわいそうにDはキッチンにいるわたしの足下に引っ付いて震えていた。脚を綺麗にして貰ったC(夫がしたらしい)も、中に入ってくるなり、とぼとぼと歩いておとなしくなっていた。こんな風に怒るのなんて、ルール違反じゃ。確かにわたしもちょっと怒ったけど、そんなのは怒ったに入らないくらいじゃーーー。


夫は色々外で小細工した後に戻って来て、今度Cがあんなことしたら電気ショックのシステムを導入する!などと物騒なことを言うので、今度はわたしが怒り出した。呆れてモノが言えない。怒りにまかせて本当の本当に思ってもいないことを口になんかして欲しくない!と、言い渡した。


まぁその後、何もなかったかのように晩ご飯(今夜はブロッコリーと海老のチリソース和えとエッグドロップスープに雑穀米)をふるまうと、美味しさに負けたのか、怒りも静まったらしい。犬たちを呼んで優しく話しかけてたよ。たぶんわたしが洗いものをしているときとかに謝ったのではなかろうか。


あぁ大事なことを書き忘れるところだった。今日、とうとう歯が入った。新しい歯。本物の(仮歯でない)差し歯。トホホ。




#日記

ワオ!と言っているユーザー

分離不安、虐待

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2月8日


休みだったが、5時半、Cの「はっはっ」という音無き声で起こされた。思いの他ぐっすり眠れたのかもしれない、わりとすんなりと起きれた。


Dのことを書いておく。
先日の一泊旅行で、彼の極度のanxietyが明らかに浮き彫りにされた。Dは元からドライブを好まない。公園に行くにもどこへ行くにも、車に乗せるときゅんきゅんと絞るような声で啼き、ときに吠える。夫のピックアップだと後方から前へ乗り出して来て、運転している夫に頭を押し付けたり助手席のわたしにピトッとくっついたりしようとする。そのまま動かないのならそう問題ではないのだが、じっとはしていられない。わたしの車だと、バックシート(SUB荷台の部分)でうろうろくるくる廻り、息が荒くなって非常に落ち着かない。一緒にいる犬たちの間でぎこちなく動き回るのはDだけだ。

今回、片道3時間のドライブは初めてのことだった。3時間はどうだろう、、、という危惧はあったが、そんなに気にはしていなかった。啼いても最初だけだろう、じきにあきらめて落ち着くだろう、そう見込んでいた。が、それは甘かった。まぁーそんなに啼いたら喉が渇くでしょう!ってなくらいに、啼いた啼いた。そして、吠えた。

大丈夫だよー、となだめてもダメ。Dxxxx!いい加減にあきらめなさい!ピシャッと言い聞かせてもダメ。本当に困った。いや、困ったといういうよりも、かわいそうでたまらなかった。こんな近くにいるのに、どういうことだろう・・・分離不安というのともまた違うような気がする。では、甘えているだけか?それはあり得る。が、ピックアップだとすぐ傍でちょっと撫でてあげたって変わらなかった。肌をぴたりと寄せてもダメだった。ということは、人間との距離が問題なのではないと思う。

もしかしたらドライブ自体が好きじゃない(というか嫌い)とか。或いは、過去に(彼はシェルターからの保護犬だ)車で痛い思いをしたとか、元の飼い主に車でどこかへ連れて行かれて捨てられたとか?彼の受けた虐待の一環のひとつだったのでは?

色々と想像を巡らせる。

もうひとつ、思ったこと。今回、Bが一緒じゃなかったことも、彼にとっては苦痛だったのだろう。CとDだけ、というのは、彼にとっては大変な苦悩を伴ったのかもしれない。もしかしたらそこにBがいたら、それだけで、少しは安心できたかもしれない。Bの持つリラックスしたエネルギーに影響されて。

それから、旅行というイベントは彼にとっては初めてのはじめてで、日常から切り離されたことで、未知なる不安を引き寄せたのかもしれない。


ホテルでも大変だった。とにかくガス抜きをして落ち着かせよう、と、散歩へも連れて出たのだが、その後ジャグージへ行く事はとうとう出来なかった。家じゃないから恐ろしかったのだろうか。この知らないところへ置き去りにされる!とでも思ったのか。


とにかく、Dの持つ「不安」の深さを見たような気がする。これからも、腰をじっと据えて、彼を安心させるべく、暮らしていかんとね・・・今日は夫とそんな話をした。


ところで、明るいことがひとつ。それは、Dにとって、我が家は"Home"である、ということ。思えば、彼を引き取ってきた当初、わたしたちは家を留守にすることが出来なかった。ほんの短い時間でも、彼は吠え、啼き、そして、扉を開けようとでもしたのだろうか、前脚でガリガリと酷く傷つけた。破壊行動は扉だけに絞られたことは、ある意味ラッキーだったかもしれないけれど。


ホテルの部屋は彼にとっては居心地の悪い粗悪な空間だった。彼にとって安心出来るのは、我が家だけなのだ。


そんな話をしながら、こそばゆいような嬉しさがじんわり。でも、どこへ行ってもわたしたちは君を置いてきぼりになんかしないし、いつだって君のいる場所へ戻ってくるんだよ。それがいつの日か彼の心に、身体の細胞ひとつひとつに、しみわたっていくと良いなぁー、と、心の底から願う。


ちなみに、Cはドライブは全然平気みたいだった。たいしたモンだ。(Cもフォスターファミリーを介しての保護犬)



今日は午後2時半から職場のミーティング&インサービスがあった。インサービスのほうは、DVなどによるシェルターサービスの紹介だった。我がコミュニティーにもあったのか!?と、驚いた。講師の女性はとても良い感じだった。24時間サービスのホットラインがあると言う。身近にこんなサービスがあったとは思いも寄らなかったのだが、でも、考えてみれば当然のことだよなぁ、とも思った。そう言えば、一昨年、初めて自分の担当医(女医)を決めて診て貰ったとき、様々な質問の中に、「家庭内での暴力に脅かされていることはないか。身体的、精神的、経済的、社会的な暴力、たとえば・・・」と、詳しく優しく、訊かれたのだった。この国の、このようなシステムに感心するとともに、切ないような悲しいような複雑な気持ちになったことを思い出した。

今日の講義で特に印象に残ったことを書いておこう。

「わたしたちは被害者に、『なぜそんな人(加害者)と一緒にいるの?その人からは離れればいいのに』と、よく言います。でも、そうではなく、こう言うようにしましょう。『どうして彼(彼女=加害者)はそういうことをするのだろう?そんなことは絶対にあってはならないことなのに。どうしてそれを続けるのだろう』と。」





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あぁたかが1日されど1日

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2月7日





こんな時間まで起きているのは珍しい。本当はもう眠いのだけれど(というか身体が寒いのでベッドに入りたい)とにかくちょこっとでも書いておこうと思ってカシャカシャタイプしているところ。

昨日は夫と娘の誕生日で、予定通り夫とふたりで娘のいる大学街まで出かけて行った。6時〜13時シフトの勤務だったので、普段は4時半起きのところ4時に起きて、ふたりのためにフォンダンショコラを焼いた。混ぜるだけで簡単、という謡い文句のレシピを参考にしたのだけれど、なんのその、結局、時間ギリギリまでかかって仕上げた。

13時ピッタリにタイムカードを押して帰宅。さくさくっと支度していざ出発。最長老Bは義両親宅にお泊まり。ごめんよB。ホテルは犬2頭までなんだよ。

娘とは5時半頃に合流。Cが大喜びで駆けて行くので驚いた。あんなによそよそしかったのに(娘がね)。

買いものと食事。ステーキ屋さん。うまうまー。ちょっと食べ過ぎ。十四夜。満月よりちょい欠けてるけど、お財布をふりふり。

ホテルでしばらくくつろいだ後に娘をアパートへ送って行く。その後ホテルに戻り、犬たちと夜の散歩へ。ダムになっている河へ。轟々と流れる音が恐ろしかった。2頭ともpoopばっちり。湿度があるのか結構寒い夜だった。

ジャグージは犬たちがおとなしくしそうもなかったのであきらめ、部屋のバスタブでお風呂。今回の旅ではDのパニック症候群(?)が深刻であることにあらためて気付かされた。でも、良い経験になったと思いたい。


20歳の誕生日なのでカードをこしらえてなかったので、帰りにカードを購入。ついでにバレンタインのカードも買った。チョコレートか何かと一緒に送ってあげようと思っている。


眠い。とりあえずここまで。日記を毎日書こう!と思っていたのに、一泊旅行のせいで途切れてしまった。わたしのアンドロイドからは英文しか送信できないし、メールでの更新の送付先を控えてなかったし。たかが1日されど1日。あーーー残念。

そういえば、Omeprazoleも持って行くのを忘れたので1日スキップしてしまった。明日にはまた飲まなくちゃ。まぁでもおかげさんで胃の調子は良くなってきている。




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気力とかでどうにもならんこと

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2月5日







Superbowl観戦のために今夜(というか夕方から)は義両親の家へ行く。今年は(も!)特別好きなチームでもないしハーフタイムはまさかのマドンナだしで、どうでもいい感じなのだけど、義母にしてみれば息子(つまりわたしの夫)の誕生日のお祝いをしたいらしい。そうだった。明日は娘の誕生日だけじゃなく夫の誕生日でもあった。いやそれは充分に知っていたのだけれど、義母にとっての夫の存在を忘れていた。いくつになってもかわいい息子なのだろう。そらそうだ。だから、本当の本当は気が乗らないけれど、明日出かけるための準備もしたいしその前に明日まで仕事で4時半起きだし、けれど、気持ち新たに「じゃぁ行こう!」となったワケだ。

ただ今、Chicken wingsを焼いているところ。これは市販のやつなのでオーブンに入れるだけ。その後、さっきまで仕込んでおいたTwice Baked Potatoを焼く。あと、昨夜のうちで作っておいたCherry Pieも持って行く。これは夫の大好物。わたしはどちらかというといアップルパイのほうが好きなんだけど、しょうがない。
義母はBaked Hamをこしらえているらしい。たぶん夫の好物なのだと思う。わたしは作ったことがない。Holiday Dinnerという感じ。


週末の相棒Jのことをちょっと。
彼女はベテランで仕事が速くて正直。正直という言い方は変かもしれないけれど、そうでない同僚も結構いるからね、悲しいことだけれど。Jとは相棒になってかれこれ半年くらいは経つのかなぁ・・一緒に仕事をしていると物事がスムーズ。リズムがちょうど合っているのかもしれない。
ところでJと話をいていてずっと気になっていたことがあって、それは、彼女と話しているときに感じる、不安というかなんというか・・・わたしの話、つまんないのかな?とか、もしかして前にも言ったことあったのかな?とか、その程度なのだけど、とにかく、それが気になっていた。
わたしは話をするとき、相手の目をじーっと見ちゃう癖があって、それは対話術というかコミュニケーション術としては不適切で、相手の鼻とか眉間とかに視点をずらすと良い、というのはわかっているのだけれど、ついつい目を見ちゃうところがある。そして、わたしが話しているときのJの目が「虚ろ」だってことに気付いてしまった。だから、つまんないのかなーとか、感じちゃったのだ。それで、話を長引かせずにさくさく切り上げるようにしたりしていたのだけれど、自分から話しかけたことではなく、つまりJから振ってきた話に応えるような形であっても、やっぱり彼女は虚ろ〜な目でわたしを見る。かと言って、彼女の出す声の調子としてはつまんなさそうでもないので、気にし過ぎなのかねー、と思っていた。


が、今日、その原因がわかった。これまでなんで気付かなかったんだろう、目を見ていたつもりでそうじゃなかったのかもしれない、と思った。というのも、彼女の虚ろな目は、片方だけのことだった。たぶんあれは、目輪筋かなんかの麻痺なんじゃなかろうか。麻痺までいかなくとも、筋力低下とかそういうものだと思う。癩の患者さんの中に似たような症状があった。気さくに話かけてくれる心優しい男性だったが、顔面神経麻痺のために眼瞼が垂れ下がり、目つきが虚ろで、自然と暗い表情に見えたのだ、いたって明るいことを話していても。

そのことに気付いてから、Jに対してもの凄く申し訳ない気持ちになった。自分の心配ばかりしていたなーとかも思った。嫌な気持ちにさせてるのかな、と思ってたのは、返せば、自分のどこが良くなかったのだろう、という自己保身の表れ。


Chicken wingsが焼けて、Potatoesをもう一度オーブンに入れたところ。それが出来たら出かける。あんなにその気がなかったのに、ちょっとわくわくしてきた。単純。


#日記

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