連日TV等で報道されている<川町の土砂崩れ住宅>を、見てきました。 8棟現場の真中の住宅が土砂に押し流されお辞儀をしていました。 隣接を含む数世帯に非難勧告があったようです。 3年位前に当地の有効利用を企画しました。 1000坪余の高低差30m位の南向きの傾斜地でした(樹木を全部伐採して丸坊主でした) 前任者は15区画?の分譲計画でした・・ 当方の計算では通常の宅地造成では採算が疑問でした(土地の取得価格が高価だった)。 一括で利用する買主(宗教関係他)を探すか?損切りも覚悟したらと提案しました。・ 所有者は一番簡易な造成をして、廉価住宅を建築・販売するメーカーに卸売りをしました。 残地は植栽・防災等土砂崩れ防止の工事はしていなかったようです。 近所の住民・通行する人々からも怖いねの声が上がっていたようです。 プロの売主は勿論買主にも責任はありますね。 昔から<安物買いの銭失い>といわれていますので・・・