今日26日は75年前(昭和23年)、6歳で亡くなった次弟の命日です。 昭和23年の夏休み小生と次弟は母親の実家(会津若松)で過ごしました。 都会とは違い農家の実家は野菜・果物が豊富で天国でした。 当時貴重品だった(卵)も毎朝食し、もぎたての野菜・美味しい会津米のご飯等も腹いっぱい・帰京準備を始めた24日、小生が(腸炎から疫痢)に罹患し、25日次弟に感染した。 医師の懸命の手当の効なくあっけなく一晩で次弟が亡くなった。 弟を亡くしたのがショックで子供帰り状態が続き・2年生以前の記憶がすっ飛んでしまった。だ。 親族が集まると必ず話題(弟を褒めたり・残念がったり)になるので長年(トラウマ)になっている。 年長組の親族がが全員 (三途の川)を、渡ったので(話題にならず)一息ついているが・・弟を犠牲にして、幸いに一命をとりとめた小生は、幼少時から今日まで次弟を背負って生きている。 昨年の(胃全摘手術後)は、体調も不良で、弟を背負うことは難しくなった。 薄情のようで悲しいが勘弁してほしいが現実です。