無意識に年中呪文のように口ずさんでいる。 多分小学2年生(昭和23年)場所は忘れたが(阿佐ヶ谷のどこか)・ 童謡歌手の(川田正子さん孝子さん姉妹他)・洒落た衣装で歌っていた。 (1)みかんの花が咲いている 思い出の道丘の道 はるかに見える青い海 お船がとおく霞んでる( 2) 黒い煙をはきながら お船はどこへ行くのでしょう 波に揺られて島のかげ 汽笛がぼうと鳴りました (3) いつか来た丘母さんと 一緒に眺めたあの島よ 今日もひとりで見ていると やさしい母さん思われる