<私にだって>
12月
18日
駅前のバス停で知人たちと出会った。
カラオケに行こうよ・誘われた・
明日提出の資料作成もあるので一瞬躊躇したが・・
目の前のカラオケボックスに入った・・
団地のカラオケでは、リクエストが不能の曲を選曲した。
昔・昔・大昔・・カラオケもないころ・・ピアノ伴奏のクラブで何度も歌った・・
昔年の思いを思い出し・・最後のころは・・鬼軍曹も涙声になりそうになった。
慌てて・トイレに避難した。
私にだって いつかは来る来る
信じているの 女のしあわせ
傷つきよごよごれた この肌を
洗い清めて くれる人
そんな人が そんな人が
きっと現れる
私にだって 私にだって
この人こそは 私の命と
すべてを賭けた 女の誠を
わからずあなたは 去っていく
すがりついたり するもんか
一生消えない傷跡は・つらくなるとよみがえってくる
今のことをすぐ忘れ・・昔の出来事を・思い出すのは・・老化現象らしい・・