<歯が痛くなる前に・・>
1月
21日
著者~ 森永 宏喜(もりなが ひろき) 森永歯科医院院長
発行所~ さくら舎
成人の約8割が<歯周病>にかかっているとされる<国民病>・・
この病気は<もの言わぬ病>と呼ばれ、自覚症状がほとんどないため、多くの人が罹患していることに気づいていない。
* すべての病気は歯から始まり腸に至る!
あらゆる病気は口から侵入します・・
口の中をよい状態に保つことで、あらゆる病気を予防することにつながります。
健康寿命のカギは口の中にある。
恩師や先輩から・・<口をみる(診る)のではなく、人をみる(観る)>ということを、繰り返し教えられた。
歯の治療だけではなく<患者さんの生活、暮らし全般>からの対応を考えるようになりました。
<天皇陛下の執刀医・順天堂大学の天野篤教授>も事実とし・・<口腔内の細菌は血管内に侵入しやすい>ということを教科書に書かれていません。
まさに口は病の元・・下手をすると命取りになりますからくれぐれもご用心を・・
* 歯はいつ磨くのがよいのか・・
歯磨きの目的は、歯を磨くわけではなく<歯垢>を、除去することです。
回数や時間よりも、歯垢をきちんと除去して残さないことが大切です。
寝ている間が要注意で、睡液の分泌が少なくなるために、殺菌作用が発揮されなくなり、細菌の働きが活発になる。
細菌の増殖が盛んになると、歯垢が作られるリスクが、起きている間の何倍にも跳ねあがります。
ですから<就寝前>の歯磨きは不可欠です。
* 歯科と上手につき合うと、人生の軌道が変わる
* いい歯科医を見つける8つのポイント
* 頼れるプロを見つけよう
小生は、幸いに20年前から・・ベテランで評判のよい<歯科医>に診てもらっています。