書籍名~ < 情報便利屋の日記・・専門図書館への誘い> 著者~ 村橋 勝子 さん~専門図書館協議会顧問 出版社~ 樹村房 ITで予約した本です・・<便利屋?>小作業等を請け負う職人さんと解釈していたので・・開いてみたら大いなる勘違いでした。 はじめに・・から抜粋 <専門図書館>とは、国立・公立・大学・学校図書館以外の図書館で、特定分野の資料、情報を収集提供する図書館です。 Ⅱ部 情報便利屋の日記 1・ 悪魔と天使 1996年4月某日・(20年も前) <M役員>が、野村総研で出した<悪魔のサイクル>という本が欲しいと言っています。 当時TRCのサイトを開けば、過去16か月間の新刊書籍について検索ができた。 簡単・簡単・・ ところが、検索結果は<該当する書籍はありません> JAPAN~MARC~丸善、いくつかの大学図書館・・アクセスを繰り返したが、結果は同じだった。 <灰色文献なのかしらん>と、今度は野村総研のウェーブサイトんを、開いて探してみても見つからない。 次は、オンラインデータベースだ・・こちらもありません。 こうなったら<発行所>に聞くしかない。。そんな本出したなんて聞いたことない・・ 本だけではなく・・雑誌記事にも、そんなタイトルのものはない・・ M役員が署名を間違えたとは考えられない・・なぜなら、彼はメモ魔である。 今回の件も、おそらく誰かにその本を紹介されたので・・ 野村総研で出した・・というのが引っかかる。 <悪魔の・・と野村総研>の接点は、必ずあるに違いない。 <悪魔>の対語は<天使>である。 念のため<天使>で探してみて下さいませんか・・と頼んでみた。 <野村週報>に<天使のサイクル>というのがあります。 1ページだけの記事ですがね・・ やった! 接点が見つかった! <悪魔のサイクル>は、幻の本ではなかった・・しかもベストセラーであった。 大前 研一 (著)の <悪魔のサイクル~日本人よりかかり的思考 >だった。 前例のように難しい検索や資料の作成・・ 2・ 一を聞いて十を知れ 7・ 男はつらいか 9・ 友あり、遠方より助く 凄い人がいるものだ・・XXの職人ですが、<XX・・>が、思い浮かばない。 小生は時々お世話になっている図書館とは<似ても似つかない世界で・村橋勝子さん>は・・活躍されている。