書籍名~ 男子問題の時代?・・錯綜するジェンダーと教育のポリテイクス 著者~ 多賀 太 (たが ふとし)さん~、関西大学文学部教授/博士(教育学) 発行所~ 学文社 <まえがき>より 従来は差別というと<女性>を指すものと・・近年では差別されているのはむしろ<男性の方である>との声がきかれることも少なくない。 <後期高齢者・日本男児>の小生は、びっくりした・・<草食男子>という言葉が 珍しくなくなったようだ。 最近は、若い男性たちを問題化する事が多いが、男性が<一人前の男>になれなくなってきた事に起因するという点で共通している。 <一人前の男>とは家族を養い、十分な経済力をもち、結婚して<、家族の長>として責任を果たせる男性の事だ。 条件としては、そこそこの企業に正社員として雇われていれば<一人前の男>になる事も可能だが、非正規社員やフリーター等の、人間には難しいのが現状です。 最近の傾向で<男女平等>を、勘違いしていることが多いのではないだろうか 何が何でも・世の中すべてではなく・・<形式的な平等より実質的な平等>を、考えないとまずいのでは・・ 小生の<読書感>では、内容が難しい・・理解できない説明が羅列されていた。 以前は<男は仕事、女は家事育児>を、中心にでしたが 男性にできること~女性にできること、はそれぞれ違うので・・全て<男女平等>を訴えるのはいかがでしょうか・・ 家庭でも<トータルでイーブン>が、うまくいくと考えます。 <男はつらい?>・・どこかで聞いたことがある台詞・・ そうだ・・< フーテンの寅さん>・何度失恋しても・悲壮感はないな・・ 小生の辞書には<草食男子>という言葉は掲載されていない・・ 暴力や脅しは否定するが話が付いたら<お持ち帰り>が常識の世界で育ちました。