書籍名~ <自民党ひとり良識派> 著者~ 村上 誠一郎 (自民党代議士) 発行所~ 講談社・現代新書 私と同じ苗字ですが親類ではない・・ただし行動の仕方は同類の<一匹狼>です・・ いつから自民党はモノの言いにくい政党になってしまったのか。 <小泉さん>が郵政選挙で刺客を出し<チルドレン続出>あたりから・・ 首脳部に注文を付けると<公認漏れ>になったり<ポスト>に影響するためらしい・・ 安保法制や小選挙区制の問題点等については、意見を異にするが、公務員制度や財政再建(つまりは消費税増税)については全く同感であり、ああ、自民党もこのような議員がいるんじゃまだまだ捨てたものじゃないなと感じた。 <誠一郎さん<は、離党の意思は全くなく、自民党にとどまって正論をぶつけている。 これからも党内で正々堂々と己の信条を主張し続けてほしい。 この多様性が、自民党の懐の深さなのだから。 86年に初当選以来、自民党一筋に31年<ミスター自民党>・・小生は<ミスター職人>です。 一度も離党した事も自民党内閣への不信任案に賛成した事もない。 仲間の議員からすれば<誠一郎さん>は、選挙に強いのでなんでも発言できると・・うらやましがられているようだ・・ 多くの良識ある国民か見れば・・最近の<安倍内閣>の暴走は不安です・・ <憲法解釈・・>とんでもない・・安保関連法採決は立憲主義の放棄・・ <カラスは白い>という幹部たち・・恥知らずの屁理屈集団・・ <戦争のない国から・・戦争に参加する国>に、なる危険が増しています。 <安倍首相>は、子供がいない・・本人は無論・家族で<徴兵>の対象になる人がいない・・ 不幸にして<戦死・負傷者>の心配もない 小生の母親の実家は<唯一の叔父の戦死>が、遠因で・・先年消滅した・・ 6ページから抜粋・・ みなさんの中には自衛隊員が戦地に行くことだけを考えている人がいるかもしれません。 しかし、<戦闘行為>で犠牲者が増えれば自衛隊員の成り手がいなくなってきます。 そのときに<徴兵制>を復活してまで<集団的自衛権を、行使すべきだと、本当に考えているのでしょうか。 そこまで考えが及んでいるのでしょうか。 <少子化>の影響で・・諸外国でも先例がありますが・・ 成人女子も<徴兵性の対象>になる可能性も否定できない・・ <防衛大学や自衛隊>には、少数ですが<女性>もいますよ・・