書籍名~ <トコトンやさしいエネルギーの本> 著者~ 山崎 耕造 さん・・名古屋大学大学院工学研究科エネルギー理工学専攻教授 出版者~ 日刊工業新聞社 私たちの生活にはエネルギーは欠かせません。 生物が生命を維持するにはエネルギーは不可欠ですし、人間のいろいろな文化活動においても多くのエネルギーがつぎ込まれています。 勉強や仕事に疲れ果てたときに、<ああ、エネルギーが切れそうだ!>とつい叫んでしまいたい時があります。 現代社会ではエネルギーの使用量は急増しています。 それに伴う環境汚染が非常に深刻です。 地球温暖化や酸性雨、森林破壊と砂漠化など、人口爆発に伴う影響が大です。 廃棄物問題なども無視できません。 人間の文化活動、経済活動の一部が環境を汚しているのです。 もっともだ・・もっともだで読んでいたが・・ 興味を引いたのは・・第3章 <どうなる化石エネルギー!> * 化石燃料がなくなる?<確認埋蔵量と可採年数> 現在の試算では、あと約50年で <石油>は枯渇してしまいます。 <天然ガス>は54年・・<石炭>は110年・・<ウラン>は99年です。 * 石炭はどのようにできたのか? 何千年も前に大量に繁茂した植物が枯れて何世代も堆積し・・土中の微生物によって分解され、やわらかい<泥炭>とよばれる堆積物になりました。 <中学校の教科書>のレベル・・高齢者の小生には読みやすいが・・ <石油>はどのように・・ <シェール革命>は・・ 次々に関門が控えている・・ 興味があるが傷んでいる<左眼>が、<エネルギー切れ>で、終わりを告げた。