舞台や映像・マスコミでも有名な<忠臣蔵>に登場する <由良之助>は,大石内蔵助がモデルです。 <耳鼻開放症・・耳鳴り・難聴> 耳管開放症は、耳管が開放されるままの状態になり、耳閉感や自声強聴(自分の声が大きく聞こえる)などの症状が出ます。 耳管開放症によってフワフワしためまいや低い音が聞き取りにくいという症状がでたりします。 音程がずれて聞こえる、自分のだしている音の大きさがわからないという症状がでます。 * 耳管開放症の治療は、軽症では生活指導、トランキライザー(精神安定薬)の投与で様子をみます。 * 効果がなければ、耳管開口部に薬液を噴霧して炎症を起こし、狭窄させる保存的治療が一般的ですが、これは効果の持続時間が短いのが欠点です。 * 時に鼓膜チューブ留置術により自覚症状が改善することがあります。 * 治りにくい場合には、耳管周囲への脂肪やコラーゲンの注入、ピンの挿入も行われている。 <体験者からの声> * 耳の後ろの骨の後ろの部分を中指と人差し指でマッサージすると楽になります。 * 1日4回、足を上げた状態で15分間仰向けに寝ます。 2週間は最低行います。 * 漢方薬の加味帰脾湯を飲みます。よく改善するという話を聞きます。 * 前屈や仰向けに寝ることで症状が軽くなったり消滅します。 * ゆっくり休んで体調を回復させます。 * 予防としては痩せないこと、長時間歩行や立ち仕事ごとは避けるようにします。 <治 療> * 一般的には鼻の奥の耳管開口部(耳管咽頭孔)の処置で耳管を収縮させたり、ルゴールなどの通気度を下げる薬を耳管に注入します。 * 作用は一時的ですが、生理食塩水(鼻洗液)の点鼻も有効です。 * 症状が強い場合には、鼓膜の振動を押さえるためのテープを鼓膜に張る鼓膜テーピングも行います。 * 加味帰脾湯や五苓散などの漢方薬が有効な場合もあります。 * コラーゲン組織や自分の脂肪組織を注入して耳管咽頭孔を収縮させる手術や * 耳管を鼓膜側(耳管鼓室孔)から塞ぐ耳管ピンという器具の挿入治療 症状を眺めていると小生に該当する項目がかなり多い・・ * 心臓音や呼吸音が頭に響く・・ * 耳がボーっとしたり、耳がふさがった感じ ・・ * 自分の声が響く・・ DRも早く指示してほしかったな・・こんなに苦労しなくても・・ <遅かりし・・平成の由良之助>・・ いまさら間に合わないのは承知ですが・・これ以上悪化させないように・・ 適度の運動~習慣に配慮することにした。