<土のひみつ>
3月
18日
編集者~執筆者 日本土壌肥料学会<土のひみつ>グループ
発行所~ 朝 倉 書 店
<日本土壌肥料学会会長・・間 藤 徹さん>による推薦のことばより
本書は2015年国際土壌年を記念して、土壌学に関わる中堅から若手研究者によってまとめられた。
荒削りだが土壌研究者の意気込みが感じとれる良書である。
人類の生存基盤である土壌の機能の解明が進み、今後の課題が浮き彫りにされ、土壌に対する社会の理解がさらに増進されることを期待する。
小生は<科学・化学>は苦手です・・
図書館で予約した本の中に本書が混じっていた・・<タイトル>で、予約したのが<運の尽き>・・読まずに返却するのも失礼なのでページをめくっています。
* (1-1) 土とはなんだろう?
土壌とは・・陸地の表面にあって、<光~温度~降水など外部の条件が整えば、植物の生育を成句を支えることができるもの・・
* (2-1) 土はどのようにしてつくられるのか
土壌にでき方は2段階の過程を経る・・岩石や火山灰を出発物質として、それらが物理的に細かくなったり、科学的に変質したりして、まず<母材>とよばれる土壌の原材料が形成される。
次にその<母材>の・・
* 日本の森林は炭素を貯留する能力が高い
* 微生物による有機系有害物質の分解
* 栄養不良な土壌でこそ頑張る植物がいる
* 水田は微生物多様性の宝庫
* 微生物がサトウキビを大きくする,ってほんと?
* カビの中にバクテリアがいる,ってほんと?
* 鉄をも動かす微生物,ってほんと?
興味をそそる項目がずらりと並ぶが チンプンカンプン>・・
残念ながらギブアップして・・本を閉じた・・