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 <MR職人・生涯現役の鬼軍曹>

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<インフラ整備が必要>

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<インフラ整備が必要>
書籍名~  <超インフラ論・・地方が甦る (四大交流圏) 構想
著  者~   藤井 聡 さん・・京都大学教授~内閣官房参与
発行所~   PHP新書

藤井さんは安倍内閣の参謀の一人で、橋本 徹さんの<大阪都構想>に反対する急先鋒として注目を集めた人物です。

本書を読んで感じたのは・・手段は違うが<大大阪圏>を、形成して東京一極集中を解消するという考え方は共有しています。

人口が減り続けているのは大阪だけではなく<消滅部落>が危惧されている地区は日本全国に拡がっている。

藤井さんは地方を甦らせる最短にして最善の道は<インフラの整備>しかない・・
<インフラ>とは、リニア新幹線や高速道路・パイプライン等のハードから、地域コミュニティなどのソフトまでを含んだ構想だ・・と言っている。

昨今の日本では<インフラ整備>が,重要だというと、道路網は充分に整備されているので、もうインフラは、必要ない。
<公共事業は税金の無駄使い>といった意見がすぐに出てくる。

<日本の高速道路網は先進国中最下位>
<日本は新幹線先進国ではない>
<日本の都市交通は、20年前とほぼ同じ>

<高速道路>は、首都圏を中心に着々と整備されていますが<新幹線>は、予算の関係で、遅々として進まない・・

素人の小生でも疑問なのは<長崎新幹線>のように部分開業を止めて・・開通後の部分の延長(新函館~札幌・・金沢~大阪)が最優先・・
完成後の<赤字>が、危惧する人もいますが<新駅>を中心とした<新都市>を構成すれば大丈夫ではないでしょうか・・

第六章 <東京一極集中>を終わらせる<大大阪構想>~四国・北陸・山陰と関西を一気に発展させる国家プロジェクト~

第七章 地方を甦らせる<四大交流圏>形成構想~<太平洋ベルト>集中構造からの脱却

* 直ぐにでも可能~実効性のある構想は
<長岡~上越間>の投資・・現在分断されいる北陸新幹線と上越新幹線の接続で・・富山と新潟が直通になり・・将来は山形~秋田方面に延長して開業済みの路線に接続できて回遊出来るようになる。

* 早急に必要なのは<金沢~大阪>の、延長工事・・現在は<金沢>で行き止まり・・
東海道新幹線に接続できれば・・不測のの事故等の時に相互にカバーできる・・

<紀淡海峡の友ヶ島>に防潮堤計画・・将来四国新幹線にも使用可能・・

最初は安倍首相のブレーンで <茶坊主>と感じて抵抗がありましたが・・
読書後の感想は <真っ向勝負>久々に読み応えのある書籍です・


#経済 #読書

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