<人間国家への改革>
7月
22日
著 者~ 神野直彦 (じんの なおひこ)さん 東京大学名誉教授・・地方財政審議会会長
<市場拡大と政府縮小>の潮流は
世界中に <二つの過剰と二つの環境破壊>をもたらした。
<過剰の豊かさと過剰な貧困>・・
<自然環境の破壊と人的環境の破壊>である。
財政破綻、地方消滅、社会保障崩壊、果ては民主主義の危機までが叫ばれる中、いま真に必要な改革とは何か。
日本型福祉国家が行き詰まった今、求められるのは参加型の政治・社会保障体系への転換である。
人間の生を最上位に位置付けた <人間国家>が日本を変える.
神野さんは<緑内障>が進行している。
放置すれば失明するので進行を食い止めるために<検査と治療>を繰り返している。
<目の敵>という言葉がある。
<目の敵>とは何かにつけ憎み、敵視することを意味する。
私は自分の眼を<目の敵>としてきたような気がする。
自分の学問が未熟なのは、書物さえ碌に読めない役立たずの眼のせいだとして、眼を憎み、敵視してきたからである。
私は来年で齢70を迎える。
私の眼は良く頑張ってくれたのだ。
<目の敵>にするのではなく、良くやってくれたと誉めてやりたい。
もう充分だ。 後はゆっくり休んで欲しい。
心から感謝を込めて、私は眼にそう告げたい。
小生も10年ほど前に <両眼の白内障手術>を、しました・・
<緑内障に進行>しても困るので毎月 <診察~検査>を繰り返し・・現状を維持しています。
<眼中にレンズが固定>されているので・・遠近が不自由・・
食事~パソコン操作等近距離は眼鏡を外す・・かけたり~外したり面倒です。
昨日・・大手の眼鏡研究所で 新発売の全焦点型眼鏡>を、注文した。
1週間後に、出来上がるので楽しみにしています。