<究極の四つの幸せ>
6月
20日
著 者~ 大山 泰弘さん (日本理化学工業株式会社・会長)
チョークを作っている、大山会長の会社で働いている人の7割は、知的障がい者です。
多くの社員は<養護学校の卒業生>で、字もよく読めない、数も苦手・・普通の小学校にも入れず、特別な学校で勉強してきた人達です。
<社員採用の条件>
1. 食事や排せつを含め、 自分のことはじぶんでできること。
2. 簡単でもいいから意思表示ができること。
3. 一生懸命仕事をすること。
4. 周りに迷惑をかけないこと。
入社時には親御さんにもしっかり説明し、ご協力をお願いしています。
実際には、会社に入ってしばらくの間は、この約束を守れない人が少なくありません。
彼らの働く姿を見て、大山会長は<働くことの本当の意味~人間の究極の幸せ>は、次のの四つですと言われています。
* 人に愛され・・
* 人にほめら・・
* 人の役に立ち・・
* 人から必要とされる・・
昭和35年から <知的障がい者>を受け入れ・・大変な苦労~工夫を重ねて・・
現在は川崎市と北海道美唄市の二つの工場が稼働しています。
** 図書館で借りてきた <この本>は中学生向き版でした・・
小生の <知的レベル>には好都合でした??