<医療は最小限、大切なのは自然治癒力>
5月
31日
<1万人以上の終末期患者を診てきた訪問医師の記録>
著者は、上田 聡 さん~医療法人社団八心会・上田医院院長)
厚生労働省の調査では、自宅で療養したい、自宅で最期まで過ごしたい人の割合が、2011年には65%を超えるなど、<在宅医療>へのニーズが高まっています。
<終末期を自宅で過ごし、自宅で最期を迎えてもらうために、家族は何をすればよいのか>
在宅医療の専門医として多くの高齢者とその家族をサポートしてきた上田院長は、その経験から高齢者に自宅で最期まで過ごしてもらうのは難しいことではないといいます。
在宅医療の必要性が社会的に高まる中、高齢者に自分らしい人生を最期まで送り<大往生>してもらうためには、患者や家族、さらには医師も含めて在宅医療は実際にどのようなものなのかを正しく知ってもらう必要があると著者は感じていました。
これまでの病院医療とは根本的に異なるこの新しい分野を正しく知ってもらい、高齢化社会を迎えた終末期医療の在り方を模索することで、よりよい在宅医療を広めようと出版を決意しました。
僕の基本的な診療の方針はこうだ。
* 無駄な医療は行わない
* 過剰な検査はしない
* 薬は最小限にする。 もちろん無駄な薬は出さない。
小生は、<自身の信条>として・・下記事項を書き留めています。
* 病名告知必要
* 延命治療不要
* 葬式無用~ 戒名不要
* 通知不要
近所に <八心会真貝グループ・・上田医院>のような施設があればぜひお世話になりたいと考えています。