<タタ自動車のナノは、何故売れなかったのか>
6月
6日
インド最大財閥のタタグループ(タタモーターズ)で発売した世界一の<激安自動車・ナノ>」は予想を大きく下回り・・月間販売台数が、1000~2000台ペースと販売不振が、続いているようです・・
2008年発表した時は黒山のような人だかりでき<インド市場の65%位を占めると??期待されたそうだ・・
当初の設定ではターゲットとして<二輪オーナーからの乗り換え> 価格は<二輪以上・クルマ以下>
発売まで時間がかかり、インフレ等で原価が高騰したの<コストを削減>するために、ぎりぎりまで設備等を削減した・
ワイパー1本・助手席ドアミラーなし・リアハッチなし・パワーハンドルなし・エアバックなし・ナイナイづくし・50年くらい前の日本車レベル・・
小手先だけの数々のテコ入れも裏目に出ているようだ・・イメージダウンの影響で<タタモータース上級者向けの車種>でも低迷しているようだ・・
失敗した原因は、当初発表した<設定価格>に、こだわり過ぎ<安かろう悪かろう>・・貧者のクルマと呼ばれるようになった・・
<二輪のオーナー>は以外にもステイタスを求めていて・・同価格で買える<トヨタ・ホンダ・スズキ>等の中古車を購入したようだ・・
毎日・毎日新商品の広告が踊ります・・<価格・顧客層・既製品・競争力>等を,充分検討して販売するのでしょうが、難しいですね・・<零細企業では命取り>になります・・