夏風邪
7月
25日
身体的か精神的なことさえ判らず
理由は正直に殴ってくる
人生は幸せでなるべく長生きを
その当たり前が消え去り
早く役割を終わらせたい
と、疲弊の景色が自分に観えるが
暫し蹲っていれば身体に血が通い
鈍い光を纏いまた労働に打ち込んでいる
この身の痛みを気遣いながら
まだ行けるともう限界が大波小波
揺られながらまた床に崩れた
齋藤さん
凄い熱ですよ
夏風邪のようだ
確かに寒くて怠くて喉が痛い
だが、原因がわかっても解決しない自分は
弱気になりながらも立ち上がるしかない