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55歳のあの日、一本の電話が人生を変えた

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55歳のあの日、一本の電話が人...
👨📞 父からの電話。「母さんが背骨を折って入院した」
 
次の日、実家に帰ると、私は立ち尽くしました。

時が止まったような気がしました。
台所、お風呂、トイレはカビだらけ。
冷蔵庫には大量のコンビニおにぎり。
健康食品の空箱が山のように積まれ…
両親が「もう普通ではいられない」状態だと分かった瞬間でした。
 
二人とも認知症。
その現実に、逃げたくなりました。
でも――

両親には自分しかいない。逃げられない。
妻も働き、子どもたちは高校生と大学生。
家のローンも残っていて、会社も辞められない。

このまま二人を実家で暮らさせていたら、きっと…
“のたれ死んでしまう”。
それがリアルに頭に浮かびました。
 
私は決断しました。
母の退院の日、
「旅行に行こう」と二人を連れ出し、
自宅近くの介護施設に入ってもらいました。
騙すような形だったけれど、
これが、家族全体を守る唯一の選択肢でした。
 
あの1ヶ月半は、人生で一番走った時間だったと思います。
介護認定を取り、施設を探し、病院の福祉士と相談し、
とにかく、頼れるものにはすべて頼りました。
 
「頼ることは、弱さではない」
その言葉の意味を、心底知った時間でした。
母はその後、大腿骨骨折や胆嚢炎を繰り返し、
父も心不全・結核と、いくつもの入退院を経て、
5年前に母は他界しました。
 
今、父は95歳。
介護施設で穏やかに暮らしています。
あの時の決断は――
間違っていなかった。
人生の50代は、
仕事も、家庭も、介護も…
想定外の連続です。
だからこそ、

「一人で抱えない」ことが命綱になる。
頼っていい。
迷っていい。
立ち止まっていい。
 
今、そんな岐路にいる方がいたら、
私はあなたの話を聴きます。
かつての私がそうだったように、
誰かの「一歩」を一緒に支えられたら嬉しいです。
 
体験セッションでお話しを聴かせて下さい。
下記より気軽に連絡下さい。
 
「何から話していいか分からない」そんな方も大歓迎。
一緒に言葉を探していきましょう。
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