2011年3月11日
3月
17日
2011年3月11日大きな地震があり沢山の方が被災され、いまだに助けを求めている方がいます。
各国からの支援の申し入れのコメントにとても嬉しく思います。
私は横浜に住んでいて東京に通勤していますが、幸い出張予定が遅れて社内にいる時に地震が来ました。
ビルの8階なのでかなり揺れました。
真剣に机の下に入りましたが、とても長い時間揺れていて、船酔いしそうな感じでした。
地震がおさまって少しの時間が経った時に窓越しに見えるお台場やレインボーブリッジの後ろから煙がいくつか上がってきました。
写真はその時のものですが、工事中のビルからの火災だったようです。
余震も多く電車も全て止まり、30km以上を歩いて帰るのも怖かったので、会社で朝まで過ごしました。
社内に大きなプラズマテレビがありテレビ報道を流していたので見ていましたが、津波が家や車を巻き込んで内陸部に進んでいく様は恐怖でした。
あのような大きな津波が地下の多い東京湾に来たらと思うと想像したくないほどの被害となります。
いまだに毎日緊急地震速報が鳴り、大きな余震もあり、通勤も大変な思いをして、エスカレーターは止まり、電池、懐中電灯、ローソク、携帯コンロやガスボンベ、水、牛乳、カップヌードルなどの保存食、トイレットペーパー、パン類などお店から消えて、職場の電気やネオンサインも消え、暗い首都圏になっています。
倉庫が液状化現象で使えなくなり、3月の一番商品が必要な時に出荷できなくなっているので、仕事にも大きな影響が出ています。
被災地の皆様はそれどころではないので、まずは各国の応援を受けて命の救出と、物資も行き届かずに大変な思いをしている方への救済を第一にお願いしたいと思います。
ホンジュラスで音楽を教えている方とSkypeで話しましたが、いろいろな国の方が避難所にゴミ一つ落ちていなくてタバコを吸っている人もいない、略奪もない日本の秩序ある行動に感心しているそうです。
今回の地震は大変な事ですが、日本を世界に再認識させる良い機会だとも言っていました。
原子力発電所も大変心配なので、早く安心して過ごせるようになりたいものです。
災害に遭われた方々にお見舞いとご冥福をお祈りいたします。
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