WAT UMONG ワット・ウモーン
8月
21日
無名の遺跡と古びた WAT PADANGMAHRAVIHARN、ワット・バーディーンを見学し、少し走ると大きな敷地の中にお寺がありました。
WAT UMONG ワット・ウモーンというお寺ですが、仏舎利を見ていると面白い顔の犬が2匹いてついてきて吠えられましたが、ゆっくりとバイクに戻って、その下にあるトンネルのあるところに行きました。
調べてみると、かつてこのお寺は"森林寺"とされ、30年程前までは地元の人々にもあまり知られていなかったそうです。
うっそうと茂った木々に囲まれたウモーン寺院は、ランナー王朝の初代メンラーイ王がチェンマイに都をつくった際に、スリランカから招いた僧侶が修行できるようにと、11か所の竹林を寄進しスリランカ様式に則って建てたものです。
その後、僧侶が瞑想修行できるようにとアナータムミカラート王(1367~1387年)が4つの入り口を持つトンネルを掘らせました。
以降、寺院は「ウモーン(トンネル)」の寺と呼ばれるようになり、現在は隣接する4つの寺院を合併して「スアン・プッタタム」という修行センターとして発展。
広い境内のいたるところに、1949~1966年にかけて寺の住職を務めたパンヤー・ナンタピック高僧による仏教の教えが書かれた看板が立てられていて、厳しい修行をしようとする僧侶が各地から目指す寺となっています。
とのことです。
ここでは外国人の瞑想修行者を受け入れているそうです。
瞑想のお寺、苔の生えた静かなお寺です。
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