8月
24日,
2014年
アメリカ生活情報:TVセットトップデバイス
Apple TVを始めとする、これらのSet-top-boxと呼ばれるデバイスは、昔のように電波での決められた時間のテレビ、映画配信から、オンデマンドの時代に向けて、コンテンツ配信・配布、そしてその販売をするためのボックスです。インターネットと通信回線の発達で、配信が難しかった大きなファイル(この場合テレビ、映画のデータ)も配信が可能になったり、ソフトウェアやハードウェアの技術革新のおかげで画像が途切れるなどの問題もなく、映像を再生できる環境が整ったことから、ここから数年は激戦になるでしょう。
これは消費者にとっては良い環境で、コンテンツの配信、配布、レンタル、そして購入の費用がどんどんと買いやすい金額に近づいていきます。もちろん既に月間会員費用だけで無料で多数のプログラムがみえるNetflixのようなプログラムもあります。
アンテナで受信する時代から、ネットで欲しい時に入手する – そんな時代のボックスなのです。
それぞれのボックスには違ったアプリが入っていて、受信を受けられるサービスが違いますし、サービスによっては自社制作プログラムまで追加してよりリッチなコンテンツを提供しようという動きもあります。また、ゲームまで含まれていることもあります。価格ももちろん大切な要素ですが、コンテンツ、配信サービスの選択肢などもきちんとリサーチしてから購入しましょう。