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ピンチの時は、猫の手も借りる!

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ピンチの時は、猫の手も借りる!
今回は、わたしが何故、メンタル分野へ向き始めたか?というきっかけです。

以前、わたしは美大を出てから、主に販促や店舗VMDなどの仕事をしていて、
このままフリーになってグラフィックデザインをしていけたらなぁ〜と思っていました。

実際、ショップ用ロゴなども手がけ始めていましたが、
ある日突然、遠方の実家から、SOSが!

母が重いうつ病になってしまい、一緒に暮らす父は
ガン治療で身体が弱り、とても面倒を見られない。

わたしはとりあえず仕事を休み帰省して、一緒に生活しながら、
ずっと両親の世話をしていましたが、
ホントに先が見えなくなってくるんですよー

気丈だった母が、怖い怖いと寂しがり、どんどん壊れてゆき、
頑固な父も、どんどん弱気になってゆく。

その時、わたしはどう思ったか、というとね。

「絶対、治す!こんなこと続かせない!負けない!」

・・と、自分でも意外な強気感情が降りてきたんです。

でも毎日、夜空のお星様に祈る、なんつー乙女チックなこともこっそりやってて。

自分がしっかりしなければ、今頑張れば、などと
必死な時って、結構まわりが見えない。

「出来ることがあれば、言って」
「助けるから手伝うから、遠慮なく言って欲しい」
「心配だから、一人で頑張らないで」

そんな声が、届いていたのに。

いよいよ、ついに母を強制入院させなければならなくなった時、

「わたし一人では、とても無理だ」

ということを、やっと自覚せざるを得ず・・
そこから、考えを一気にチェンジ!

「入院を説得しないといけないから、どうか一緒に来て頂けませんか」
「数日で良いので、泊まりで助けてください」
「こういう事情でしばらく仕事を休むので、お願いします」

別に、うつ病が恥ずかしいことではないし、
本人だって、なりたくてなった訳じゃないしね。

全部事情を話して、さらけ出して、差し伸べてくださる手は、
有り難く貸して頂いて。

もーとにかく、感謝の気持ちでいっぱい (TωT)。

結局、母の人徳もあるんですよね。

こんなにも、気にかけてくださる人々がいらっしゃる、
というのは日頃のおつきあいの賜。

わたしがこうなったら、果たしてここまで助けてもらえるだろうか?
と思ったほど。

孤立は、人を追い詰めます。

まわりを頼れないのは、信用してないから、とも言います。

近所のおつきあいが、そもそもないって事も、都会ではあり得ますね。

今の社会って、そういう問題があちこちにあるかもしれません。

うちはケアマネージャーがいてくれた事も、とても大きかったです。

ピンチの時は、ホント猫の手も借りたい、
いや、どんどん借りちゃうのです。

それも、出来るだけ早めに!

頑張り過ぎて自分まで病んじゃったら、人生もったいない。

そして、わたしは、精神疾患について、
ちゃんと調べなければならなくなってくるのです。

ここから、わたしのメンタルへの学びは、始まりました。

まさか、講座まで受けることになるとは・・
この時は思いもしてませんでしたヨ。

人生が急カーブで、変わってゆきました。
#アーカイブ #メンタル

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