自分とは「合わない」と感じた時に、心がけたい事
2月
7日
コーチ・家族相談士・保育士として、
ご夫婦のお悩み、
家族のお悩みを専門に、コーチングの活動に携わっています。
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寒さが身に染みるこの季節…
買い物へ出るのもためらわれてしまいます。
こんななか、外でお仕事されている方、頭が上がりません。。
もともと保育士なので、
手にしもやけをつくりながら、晴れた日にはワーワー言いながら外を走りまわっていたのですが。
大人になったら、慣れていくだろうと思っていた2月の寒さも、やってくる時期にはまだ身構えます(汗)寒さ対策は万全なのですが。
ご相談に乗る際、私が心がけている事が
「自分では決められない・自分でコントロールできない事は、なるべくテーマにしない」
ということです。
相談に上がってくる内容が
自分と価値観の違うお相手を、なんとかしてほしい。
相手の考え方が自分と合わないから、上手くいかない。
相手がこんな言動をとって困る。
といった、お悩みを持たれる方は少なくないように感じます。
かくいう私もそうでした。
合わないと感じた人とは、話をしない。なるべく顔を見ない
部屋であった際は出ていくように…といった、徹底ぶり
相手が変わらないと、関係は良くならない。
そう思い込んでいました。
けれど、避けて苦手な人と距離を置く事を、続けるうちに
それが習慣になってきてしまったのです。
嫌な人が出てくるたびに反射的に避けるようになり
驚いたことに
嫌いでない人・好きな人からも、関わってきてくれる事が、少なくなってきたのです。
とても悩みました。
何か、相手に気の悪い事を言ってしまったり、やってしまったりしたのかな
と…。
そして、よくよく自分をふり返ると
自分自身が、人を好き嫌いで区別し、無意識のうちに嫌な雰囲気を出してしまっていた
ということに気が付いたのです。
自分の気分を悪くさせる、嫌な人への怒りの気持ちが、派生して
周囲にも伝わってしまっていたんですね。。
分かった時には、ショックでした。
自分が変えられない物・コントロールできない物に怒りを持ち続けても、
何一つ解決にならない上に、自分と周囲との関係まで悪化させてしまう。
そこから学ばせてもらい、
上手くいかない人と、もめない状況だったら、どうなるだろう。
そう考えるよう、心がけるようになりました。
自分が「正しい」スタンスでいると、相手が「間違っている」という対立の構図になってしまいがちです。
ただ、「解釈にズレがある」のが現実かもしれません。
苦手だけれど、協力するために自分ができる事はなんだろう。
そう思えたときに、自分の中で新しい自分が発見され、成長できる糸口がみつかるかもしれません。
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