PTAというものについて思うこと徒然に
4月
12日
誰かがやってくれる、はない。
過去と他人はどこまで行っても変えられない。
一昨年、世帯数が少なすぎて子供会を閉めた。
他町との兼ね合いで色々やっていた催しも
親の数が少なすぎて負担が多すぎたり、
あきらかに子どもたちのための会ではなくなっていたことに
疑問を持ち続けていた私は子ども会会長になった年に
子供会を閉めるという決断をし、一年かけて閉めた。
だけど子どもたちが過ごしやすい環境、
子どもたちが幸せに過ごせる環境を作るのは
大人としての役目だと思っている。
でも地元出身の人が多い地域で
私はあまり地元密着型ではなく
情報も少ないことに少し後ろめたさもあった。
子供会を閉めた翌年度、PTA本部役員の声がかかった。
正直、大変そう、しんどそうという
ネガティブな気持ちが湧いたけれど、
子供会の仕事分の時間が空いたこともあり、
子どもたちの過ごす環境を整えられるのならと受けた。
そしてやっぱりPTA本部役員って正直邪魔くさい。
けれどその邪魔くささはPTAの仕事そのものからくるものではない。
おそらく、ほぼ全員がそう思っている。
自ら手を挙げて好き好んでやっている人なんて
私は会ったことないし、ほんのひとつまみだと思う。
生徒保護者のみなさーん、大人なんだから
協調性持って臨機応変に譲り合いながらやってね~☆
と思うし、それでできるなら苦労はない。
だけど、そうできない人たちがいるから
忙しい時間の合間を縫ってあーだこーだとこれでもかと話し合って
行事や体制を学校と協力しながら整えている。
だからなんだろうけれど、
PTA本部やってる人って“気持ちのいい人”が多い。
その一方で一部ではあるけれど、
恩恵を享受しながら、恩恵に気付くことなく
要望ばかり伝える人や批判的意見ばかりを並べる人がいる。
そういう人たちを目の当たりにしたときに私が思うのは
批判する暇あるなら自分が能動的に主体的に動けば?
そう思うのは私が冷たすぎるのだろうか。
合理的過ぎるのだろうか。
寄り添えていないのだろうか。
我が子が過ごす環境をもっと整えたいとか、
毎日楽しそうに学校に行ってほしいと思った時
学校側にこうしてほしいと思う気持ちは親なら
程度の差はあれ、感じたことがあると思う。
だけど一家庭の親が思っていることを伝えたとしても
個人的意見すぎるし、だれも取り合ってくれない。
だから組織としてのPTAが存在する。
PTAに限らず何かを変えようと思った時
立場が必要になることは多い。
今すぐ何かをと思わなくてもその立場でいるからこそ
見える景色があり、できることがある。
明日の一般役員くじ引きにあたり、
日々思っていたことを書いてみた。
明日がスムーズに終わりますように。
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