準備はできていますか?
11月
28日
2025年問題をご存知でしょうか?
TVでニュースに取り上げられたり、新聞に載ったりしているのでわかる方もいます。
ですが人は情報を取捨選択していますので、興味がない方は聞いたこともないかもしれません。
2025年というと今年がもう終わりますのであと4年でその年を迎えます。
この年になにが起こると思いますか?
一昔前にノストラダムスの大予言が流行りましたね。
テイストは全く違いますが、避けては通らない問題です。
それは第一次ベビーブーム世代と言われる団塊の世代の人達が75歳以上となるのが2025年なのです。
ではなにが問題なのでしょうか?
それは、団塊の世代の人たちは約800万人いると言われており、その人達が一斉に後期高齢者にから変わるのです。
すると医療保険や介護給付負担が増えることにつながります。
800万人が一度に要介護状態になるわけではありませんが、日本の高齢化率は年々上がっています。
あと少しもすると現役世代が高齢者を一人で支える肩車方式になります。
ここまでお読みいただきわかったかと思いますが、今後ますます医療、介護の負担がますと予測されているということです。
これが2025年問題です。
この問題を少しでも変えるにはなにができるかというと一人ひとりの健康意識の向上と認知症予防、家族会議や終末期や死生観の話し合いなどです。
問題に直面しない限りあまり考えないかもしれませんが、後で困らないためにも今取り組めることをぜひやっていただきたいですね。
あなた自身またはご両親は予防をしていますか?
介護は受けたくない。
施設に入りたくない。
という人がほとんどです。
その未来を避けるために今できることをしっかりやりましょう!