大きな壁が立ちはだかる時、そこには学びがある

意を反して20代の若い女の子たちと去年の9月からシェアアパートにて同居する事になり、人間関係でピリピリした日々を、ついこの間まで送っていましたが、やっとここに来て、自分の心が自由になりました。

去年の夏、私が日本へ帰国している間に、大家が学生さんと若い社会人の女の子に部屋を貸したため、今まで私が保ってきたキチンとした住まいが、ぐちゃぐちゃになりました。
ゴミは捨てない、食器は使ったまま、洗濯物は干しっぱなし、サロンのテーブルを私有化するなど、私を嫌な気持ちにさせる物事がいっきに押し寄せて来ました。

それが、最近気にならなくなった。
そして、家に帰るのが嫌だったり、いなかったりすると最高に嬉しかったりした、そんな気持ちが、ニュートラルになりました。

要因は二つあります。

一つ目は自分の生活が忙しくなったこと。
嫌なものが目に入らなくなりました。
時間があると、余計な事を考えてしまうものですね。

そしてもう一つは、外部の物事に振り回される事の無駄さに気づいたこと。

ああ、またこんなことをして！

ネガティブな感情を抱くこと、そして、その感情を引きずっている間のエネルギーと時間の無駄さ。

それに気づき、周りで何が起こっても、自分の感情を揺らさない、自分をしっかり保ち、常にきげん良くいることを強く誓いました。

こうすることを始めてから、ごきげんな事が次々に舞い込んで来ています。

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