皆さんは「ペップトーク Pep talk」をご存じですか?
ペップトークとは、英語で「やる気にさせる訓話」のことを指すそうです。
「Pep」には「元気」という意味があり、香辛料の「Pepper」に通じる刺激を与えるという意味が語源にあります。野球WBCでヌートバー選手が流行らせた「ペッパーミルパフォーマンス」も、そう考えると「なるほど」と思えますね。
このピップトークというショートスピーチは、元々はスポーツの世界で発達してきました。大一番を前に、監督が選手を集め、選手を鼓舞し、試合に送り出す際に用いられてきました。選手たちは、監督から発せられたペップトークにより、モチーベーションを高め、試合に臨み、自らが持つ能力をフルに発揮し、そして、期待された結果を出してきた訳です。
この一連の流れは、スポーツの世界に限ったことではありません。ビジネスの世界にも通じるものがあります。例えば、重要な交渉を控えた部下の背中を上手に後押しすることで、もしかしたら期待以上の結果に繋がるかもしれませんね!
「人格が練れていない」この言葉だけで、考えさせられてしまいます。
頭の痛い言葉です。
「何某かで成功するとしたなら、必要なものは何か?」と問われたら、多くの人が「才能」「機会」「努力」と答える傾向にあるそうです。確かにそれらは必要不可欠と思われますが、それに加えて「人格」もまた重要になります。
才能は人格によって守られている。
人格に問題がある人は交渉がうまくいかない。
人格はその人の「毎日の選択」の積み重ねによって形成される。
人格はその人がどのような価値観を持っているかで決まる。
毎日の積み重ねを大切にすることは、大切ですね!
4回にわたって自分自身を律していくことの盲点をお届けしました。
次回から、また新たなテーマを持ちながら更新していきたいと思います。
自尊心が高く高慢な人は、自分は何でも知っていて、誰よりも優秀だと信じています。自分には「一般的なルールは当てはまらいない」と思っています。頭が固く、心が狭いと言われます。
しかし、良いところもあるようです。それは、他人のことをとやかく言わないことです。自分のことしか考えていないから・・・
さてさて、自分のことに置き換えてみると、
自分と同じくらい仕事をうまくこなせる人は他にいないか?
物事がうまくいかない時は、いつも他人のせいにしていないか?
自分以外の人のアイディアを無視していないか?
周囲の人は自分にけなされていると感じていないか?
やはり、今回も「ハッ」としてしまいました(笑)
自分自身を律していくことは、自分の日常の心持であったり、行動であったりが基本ですが、意外に気づいていないことが多いですよね!
人は、「他人からどう思われているか」ということを非常に気にする傾向があります。
ひ弱に見えたらどうしよう・・・
バカみたいに見えたらどうしよう・・・
つまらない人間に見えたらどうしよう・・・
この自信のなさは、「人から認められたい」という欲求に繋がり、周囲の人への関心が薄くなっていってしまいます。
他人の功績を認められないことがあるか?
情報はすべてメンバーに渡しているか?
外部の優秀なリーダーから自分のメンバーを遠ざけていないか?
他人の成長に脅威を感じていないか?
細かいことにまで口を出し、人を管理しようとしていないか?
このような問いかけをしてみることで、自分を客観視することができます。
今回も「ハッ」としてしまった私です(笑)
自分自身の抱えている問題や弱点については「盲点」があります。そのため、自分自身を律して、他人を導いていくことが困難になります。
人は時に、自分を見失い、状況を的確に捉えられなくなります。どのような時にそうなるかを自覚することは、なかなか難しいものです。
他人のことはよく分かるのに、自分のことは分からなくなってしまいます。人は「なりたい自分」というフィルターを通して自分を見るため、都合の良い理屈をつけて、都合の良いように解釈してしまう習性があるからです。
自分自身を律していくために、自分の「盲点」を明確にし、効果的に対応できたら、自分がキーとなる影響力は大きく変わります。
「盲点1」 一面的な見方しかできない
自分の物の見方を他人に押し付けるやり方は、人を遠ざけることになります。また、有益な情報を持つ人の存在が見えなくなってしまいます。
◆会話のきっかけが何であれ、最後は自分のお気に入りのトピックで終わる
◆一つ覚えのように、同じスピーチ、同じ講義、同じアドバイスを繰り返す
◆自分はいつも正しい
「自分はどうだろう?」と思うと、ハッとします。「私はそんなことはありません!」と胸を張って言い切れません。
物事を多面的に見る視野の広さを身に着けるべし!
そんな風に思います。
※人を動かす人の「質問力」からご紹介していきます!
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