自分自身を律していくための盲点1 「一面的な見方しかできない」
5月
1日
人は時に、自分を見失い、状況を的確に捉えられなくなります。どのような時にそうなるかを自覚することは、なかなか難しいものです。
他人のことはよく分かるのに、自分のことは分からなくなってしまいます。人は「なりたい自分」というフィルターを通して自分を見るため、都合の良い理屈をつけて、都合の良いように解釈してしまう習性があるからです。
自分自身を律していくために、自分の「盲点」を明確にし、効果的に対応できたら、自分がキーとなる影響力は大きく変わります。
「盲点1」 一面的な見方しかできない
自分の物の見方を他人に押し付けるやり方は、人を遠ざけることになります。また、有益な情報を持つ人の存在が見えなくなってしまいます。
◆会話のきっかけが何であれ、最後は自分のお気に入りのトピックで終わる
◆一つ覚えのように、同じスピーチ、同じ講義、同じアドバイスを繰り返す
◆自分はいつも正しい
「自分はどうだろう?」と思うと、ハッとします。「私はそんなことはありません!」と胸を張って言い切れません。
物事を多面的に見る視野の広さを身に着けるべし!
そんな風に思います。
※人を動かす人の「質問力」からご紹介していきます!