🌹こどもたちへ、若い人たちへ🌹10世代ごとに1000万円ずつ貯めていく。
1月
7日
定年後にはいくらあればいいのか。
2000万円問題が話題となりましたが、条件がいろいろあるので、あまりあてにはなりません。
ちょっと計算してみると。
■定年が65歳、平均寿命は85歳として、生きるのが20年。
■年金は月10万円として、年120万円×20年=2400万円
■働く人の平均年収400万円の暮らしを続け、ぜいたくはしないとして、収入=支出、とすると、
試算①)年400万円の暮らし×20年=8000万円が必要です。
年金2400万円なので、差額5600万円の資金が必要です。
年金2400万円なので、差額5600万円の資金が必要です。
試算②)年300万円の暮らし×20年=6000万円が必要です。
年金2400万円なので、差額3600万円の資金が必要です。
年金2400万円なので、差額3600万円の資金が必要です。
どうしましょう。なんか大変な気がします。
そこで決意しましょう。
「10世代ごとに1000万円貯めましょう」ということです。
20代で1000万、30代で1000万、40代で1000万、50台で1000万、計4000万円です。
株とか投資とか、そういった流動性のあるものを含めるのではなく、単に預貯金で4000万円です。
10年ごとに1000万、なので、年にすると100万円です。
月にすると8万5千円。これを預貯金にまわしていきます。
世代により難しいかもしれません。
20代では自分の努力だけがあれば、案外貯めていくことができます。
30代で結婚すると、そのころの収入ではやっていけないかもしれません。
その分、40代でカバーする、というのでも構いません。
30代で結婚すると、そのころの収入ではやっていけないかもしれません。
その分、40代でカバーする、というのでも構いません。
ボーナスから貯めるのでも構いませんし、毎月天引きや口座からの自動振替でも何でもいいです。
難しいようにも見えますが、人生を振り返ってみると、絶対できると思います。要はやろうとするかどうかです。
「現金を持っていても価値は下がるよ」という人がいます。
物価がどんどん上がっているので、同じ100万円を持っていても、買えるものが少なくなる、100万円の価値が下がる、「寝かせておくのこそ、もったいない」っていう考え方です。
それは間違いないですが、とにかく65歳の時に預貯金が4000万円ある、っという状態を作り上げましょう。人の意見はどうでもいいです。
絶対にそれに手を付けないで、株や投資はそれ以外のお金で運用してください。自分の将来のために、どうどうと「寝てて」もらいましょう。
利息なんてあてにできない時代なので、それには期待せずに置きます。
4000万円があればいいのです。
65歳の時点で、通帳に4000万円の記録があるのかないのか、によって、心のゆとりが全然違います。
4000万円は、とりあえず「勝ち逃げ」の最低条件です。