7月13日のブログルに書いた柚子のふたつのつぼみはその後小さな白い花となった。この可憐な花は暫く見ない間に散ってしまい、他に花が咲くのではと待っていたが期待はずれに終わった。
8月中頃になるとふたつの花の咲いていたところにそれぞれ小さな膨らみが付いていることを発見し、引き続き観察していたが、最近になってこの膨らみが柚子の実であることがはっきりしてきた。今では直径が12ミリほどある正真正銘の柚子の赤ちゃんだ。小さいくせに柚子のあばたずらがはっきりと見える。
昨年8月にこの木を購入した時は青い柚子の実がついており、その時は既にゴルフボールより大きかったが、今育ちつつある実はずっと小さい。きっと温暖なカリフォルニアから移住してマーサーアイランドの土地や気候に順応するのに時間がかかっているためだろう。試練を経た柚子の木には今年は小さくても実が付けば上出来だ。大きな実の収穫は来年以降の楽しみにしておこう。
もう1本の柚子の木には今年は花が咲かなかった。でも新しい葉はたくさんついてきたので こちらもこの土地に馴染むのに時間がかかっているのだろう。
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