Video制作で一番生産性と直結するのは編集作業です、特にマルチカムでの編集は大変です。
カメラに録画された画像を、編集アプリのタイムラインに取り込みます、これをクリップ
と呼びます。アプリにはタイムラインにクリップが複数積み上がります、このクリップを
どこで切り替えるかの作業をしなければなりません、音声もどこクリップを使用するかの
決定も必要です。
クリップを編集やトランジッション(画面切り替え)など、沢山の作業に、時間を費やす
事になり、さらにラッシュを見て、また編集に戻る事もあります。
これを当たり前だと思ってしまったら、Video制作の生産性はあがりません、このため
まず、多層構造のクリップにならないような工夫が必要となりますが、これは従来の
考え方では出来ません。
これには、まずカメラに録画するとの当然とも思える方法をやめ、カメラの映像出力を
直接取り出し、これをSwitherで切り替え、一つのSDかSSDに保存する方法にします。
つまり、カメラには一切保存せず(BackUpは別)、HDMIの出力を、Swither経由で
録画します、この時画面の切り替えは、事前に打ち合わせておきます。
音声も、この流れに合わせ同時に別回路(専用マイク)でSwither経由で、同時に収録
します。
これにより、収録終了時には一連のVideoクリップが完成していることになります。
わかお かずまさ
VegaSystems
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