中国製はコスト意識が何よりも優先

中国で製造工程での技術指導を長年やっています。

写真は包装品の開封を便利にするための工夫です、日本では差こそあれ、どの製品も

このような開封を便利にする工夫が当たり前になっていますが、お隣の中国では、まだまだ

です。

と言うか、お客の利便性を考慮するなどの神経は、無い、または希薄です。

とにかく馬鹿の一つ覚えのように、コスト・コスト・コストです。

この作業を無くせば、全体でXXXXX元利益が出る、この形状を変更すれば・・・など。

SOP（標準作業指示書）より、思い付いた「コスト削減」アイデアを、やたら試します。

SOPは、後先を考え、製品品質維持を重要視して定めますが、彼らは「コスト」が優先します、このため品質不良で大量クレームが発生、ペナルティになること等は思慮外のようです。

すべての工場ではありませんが、このような「思想」が蔓延している間は、良い製品を作るのは難しいでしょうね。

考えると、これは国民性かも？　一人っ子等、目先での効果を優先し、思慮分別なく様々

施政を行うのはDNAなのかと思いたくなります。

わかお　かずまさ

VegaSystems

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