9月
18日,
2010年
LANの通信異常(不良配線が原因)
初めてのクライアントからのサービスコールです、お得意からのご紹介で、困っているからなんとか見てやって欲しいとのこと。
確かにインターネットが遅いし、Serverのレスポンスも良くない、ケーブルもそれほど古くないし、先端加工もどうにか合格範囲だし・・・・・
ここでケーブルアナライザー(測定器)の登場、幹線ケーブルの途中に異常値を発見。
テスターが示す距離は壁の中、断線ではないのでネズミではないし、とにかくチェックを
とプレートを外したら(ゲツ!)
ケーブルとケーブルが直結線・・・・・(写真)
100Baseなら距離ににもよりますがどうにか伝送が出来ても、Gigaは無理ですね。
※素人工事ではありません、使用部材から電話工事関係の方の「お仕事」です、
ネットワーク伝送に関する基礎的な知識・経験をお持ちになっていないようです。
配線を交換して完全復旧です、ケーブルは踏まれたり、引っ張たりしても性能に変化
を及ぼします、何もしなければかなり長期間使えますが、床に這わせたり等の
使用環境ではいろいろなトラブルが発生します、機器を交換する前にケーブルの
点検が必要です、高額な測定器を使わなくても目視でわかるケースもあります。
ケーブルは
踏まない
強い力で引っ張らない
途中で繋がない
こんな注意が必要です。