地形図の読み方のポイント(2)

地形図の読み方の二回目です。
ここは松尾山で、東海自然歩道でもあり、標識もあるので迷う恐れは少ないので
すが、分岐点が多く、うっかり踏み込むと厄介な場所です。
ここでの現在位置確認のポイントは赤丸地点です、北面が急斜面、道はトラバース気味、二つのピークの間のコルが明確に視界に入る地点です、林道からの分岐が近いので、この場所では読図の意味は低いのですが、練習にはとても良い場所です。


注意としては、主曲線は10m間隔であるため、少々のアップダウンは地形図に
現れない事を完全に理解すべきです。
ポイント
1:方位は精度の高いコンパスで(最重要)
2:稜線かトラバースを判断
3:ピークをしっかり確認する
4:高度計を確認する

以上で、かなり精度の高い現在位置を確認出来ます、重要なポイントは
いきなり現在位置をもとめるのではなく、登山口から地形図をしばしば眺め
実際の地形と地形図を照合する訓練をすべきです。

百名山のように有名な場所や東海自然歩道等は標識がしっかりしていますが
地方の低山はこうは行きません、GPSも重要なアイテムですが、所詮電気じかけ
と疑って最悪の事態に備えましょう。
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