10月
2日,
2013年
道迷い遭難は地形図で防げる
だからGPS、いえいえそれも万全ではありません。
※GPSの問題点はは次回述べるとします
防止策:
1:地形図は必携、国土地理院のそれは私的利用なら無償で入手可能
2:コンパスは地形図とセットで持参
3:登山道の全体をスタート前に確認すること
写真は冠山ですが、視界が悪いと道迷いが続発する山です。
視界が良ければ目的の山頂が見えるので問題がありませんが、ガスると厄介な山です
登山口から山頂までの距離が短く、そこそこの高低差なので初心者がよく目指しますが、天候不順の時は要注意です。
問題は青丸の鋭角の折り返しですが、ここに標識がありません。
読図ができれば、広いコルに出たら行き過ぎとわかります、進行方向も東北東と
地形図には無い方向です、さらに、南斜面の岩場、なお進むと大きな山頂広場
に出るので、ミスに気が付きます。
ところが地形図がないと、どんどん進み、厄介な事になります。
高度は1000mを越すので、時期・時間によっては危険が伴います。