DNSとGatewayその5

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そもそもDNSは何故必要かのお話です。
現在、大半のユーザーはメールや検索で直接IPアドレスはおろかURLすら入力していません。
メールは返信またはアドレス帳からだし、検索エンジンからヒットしたタグまたはブックマークからの利用が99%だと思います。

このような利用形態でDNS云々を説明しても「ふーん」で終わりです。
しかし、利用する裏側ではかなり面倒で厄介な事が「何気なく」行われているのです。

上記の利用も実際にはDNSの利用の元に行われます、DNSは渡された「名前」からIPアドレスを導き出し、回答します。

ただし、一般家庭や小規模な事業所では難しい設定は一切無いはずです、小さな機械を設置し、そこにPCを接続すれば、たちまちインターネット接続が完成します、99%の方がDNSだのの設定はしていません。

これは前回説明したDHCPと呼ばれる機能が、契約先のプロバイダーにあり、これでご利用の機器に重要な情報を渡しているからです。

問題は、この裏側を理解せず「インターネットなんて簡単」と思い込む事です。小規模ならともかく、少し規模が大きくなったり、セキュリティを要求する状態になると、途端にハードルが高くなります。

このハードルは思いの外、高いのです、スタートが簡単過ぎるため、多くの方がこの場面に遭遇すると立ち往生します、こんな時はプロに相談しましょう。

ちょっと詳しい程度の方が一番危険です、自己流でネットワークを引き回し、最後はどうにもならなくなり、システムがダウンする恐れすら出てきます。
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