9月
13日,
2011年
ハードルの高い北岳その1
北岳は標高3192m、富士山より600m近く低い山ですが、アプローチが
富士山とは比較にならないほど面倒で(南アルプスは概ね)時間が
かかります。
北岳&間の岳は日本百名山で、特に間の岳はこの山のみを登頂
するのは「生産性?」が悪く、北岳とセットでの登山となります。
このセット故に、出発時間、時期、宿泊等の制約があり、東京圏以外
からはハードルが高い山なのです。
まず、アプローチは登山口の広河原に行かねばならず、ここには一般
車両は入ることが出来ません。
バスまたはタクシー(乗合でバスと同一料金)でのエントリーですが
運行時間と本数に制限があり、実質南アルプス市の芦安からの
スタートになります。
間の岳を同時にこなし、運行時間内に登山口に戻るには、コース
設定が重要です、ただ踏めば良い(登頂する事を踏むといいます)
だけでも大変で、これに天候やら景観を期待(早朝は概ね良好)
するとなると、選択が厳しくなります・・・・・
つづく
写真は芦安のバス乗り場