戸畑駅を北側に降りて少し歩くと、若戸大橋が見えてくる。
若戸大橋(戸畑と若松を結ぶ有料橋)、洞海湾の向こうは若松です、観光船も出ています。
戸畑、若松、洞海湾と聞けば、火野葦平の長編小説 『花と竜』 を思い出しますね。
数たくさんの映画化により更に有名になりました。
主人公の玉井金五郎と奥さんのマンとが織り成す、若松の仲士の仕事を中心に、裏切りや騙しの人間模様。
玉井金五郎役には、高倉健、石原裕次郎、渡哲也、中村錦之助・・・等々の超有名な俳優が。
奥さん役のマンには、浅丘ルリ子、佐久間良子、中村玉緒、香山美子・・・等々とこれまたすごい女優が。
【その映画の本拠地である戸畑、若松、若戸大橋を眺めながら、次の目的地の酒屋さんへ。】
★その酒屋さんがまた凄い!素晴らしい酒屋さんなのです。
【このブログ、角打ち修行シリーズは、この4月に行なったものです。】
黒崎の駅からカムズ黒崎の商店街を少し歩くと目的の店が。
アーケード商店街の通りにあります。
お店が酒屋と立ち呑みコーナーとに別れています。
今まで飲んでたと言う安行さんの知り合いの常連さんと、商店街で会い一緒に行くことに。
『いのくち酒店』 北九州市八幡西区黒崎2-7-3 TEL:093-621-2177
この店も立ち呑みの本格角打ち店です。
十数人が立てる立ち呑みスペースだけです。
お皿は出ません、全て紙を皿として使います、冷奴はパックのままでます。
お客のほとんどが常連さんのようです、みなさん顔馴染み、飲み方も慣れたもんです。
★さて次は黒崎からJRで移動、八幡のスペースワールドを横目で見ながら、次の目的地 戸畑です。
スーパーに売ってた物を買ってきました。
「佐藤錦」 と言うネーミングに釣られてです。
佐藤錦にしては小粒だし、熟れ具合がいまいち・・・
安いからか・・・? (これで298円)
うちに帰ってパックを見たら 「全農山形 小さな恋人」 と書いてあった・・・?。
佐藤錦とは違う・・・!? (ポップには佐藤錦と書いてたが?)
デパートで売ってる物は木箱に入っているし・・・ (本物の佐藤錦)
★でも、甘酸っぱくて美味しい! 安い高いの問題ではありません。
最近ハマっているソースです。
神戸地ソースではありません、大阪産のソースです。
通称 『ダイコクソース』 と言われています。
普通のソースより、野菜(玉ねぎ、トマト、人参)、果実(りんご)等がたくさん使われていて。
普通のとんかつソースに、フルーツと野菜の甘さが強くマイルドで、お子さんも大好きな味です。
焼きそばバージョンも販売されています。
★大阪産ブランド名品 「大阪産(もん)」 に認定されました。
【大阪産(もん)名品とは?】
商品の製造年数又は原材料や製造方法が、大阪と深く関わりを持ち、
50年以上に渡り伝統的に受け継がれてると、大阪府が認めた商品です。
(株)大黒屋 大阪市福島区玉川2ー9-26 0120-17-6363
折尾駅からJRに乗り小倉方面に向かいふた駅目、黒崎まで移動です。
黒崎駅は折尾駅とは違い、新しく建て替えられています。
北九州市では小倉駅、折尾駅に次いで乗降客が3番目に多い駅です。
ここでも、東筑軒の 「かしわめし」 が販売されています。
駅前の 「ふれあい通り」 を中心にアーケード街は、きれいに整備されてます。
ただ、井筒屋(ANNEX‐1)はありますが、「黒崎そごう」 は残念ながら2000年12月に閉店しました。
このカムズ黒崎(アーケード街)の中に次に目指す酒屋があります。
★足取りも軽く、次の目的の酒屋さんへと・・・
高橋酒店から堀川に架かる橋を渡り、折尾駅の方面へ少し行くと次の目的の酒屋があります。
折尾での2軒目の角打ち酒屋です。
『宮原酒店』 北九州市八幡西区東筑1-11-3 TEL:093-691-0043
この酒屋さんも、本格的な角打ち酒屋です。
乾き物、缶詰類、ウインナーやソーセージ等で呑みます。
基本はカウンターで立ち呑み、奥に畳の部屋がある、常連さんが呑みながら将棋や囲碁が出来る。
その向うには犬の置物がある中庭があります。
★ここも中々雰囲気のある角打ち酒店でした、 さて次は・・・
JR折尾駅で、「角文研」 で 「はらぐち会」 の安行さんと久保酒造の久保社長と待ち合わせ。
先ず、角打ち士3名にて折尾から安行さんの道案内で修行行脚が始まります。
折尾駅の東口から出て、堀川沿いを歩きます。
古い町並みが堀川沿いに続きます、何か懐かしい街並み、昭和にタイムスリップしたような。
堀川沿いをしばらく歩くと 「鶴の湯」 の銭湯が、その向隣りに目的の酒屋さんが。
『高橋酒店』 北九州市八幡西区堀川町2-10 TEL:093-602-1818
角打ち最初の酒屋さんです。(画像1・8・9・10・12・13)
ご主人は配達中でしたがすぐに帰ってこられ、いろんなお話が聞けました。 (画像11)
ご主人のお母さんが気さくな人で、「高橋ブラン・20度」 を作っていただきました。 (画像2・3・4・5)
【ブランとは?】
甲類焼酎をベースに柑橘類と味醂を入れた 「焼酎カクテル」、ここではオレンジジュースを入れました。
「折尾ブラン・25度」 もあり、焼酎の25度を使ったものを言うらしい。
高倉健さんの出身地、 健さんのポスターがありました、沢田研二の若いときのポスターも。 (画像6・7)
★初めてでしたが温かく迎えてくれて、楽しい会話ができました。
朝早いですが、7時過ぎの新大阪発、のぞみで出発です。
9日(土)に小倉南区の 「富士見ホール」 にて同窓会の県外支部連絡会議と懇親会があり、
関西支部を代表して出席するためです。
前乗りして今日、お昼から 「北九州角打ち文化研究会」 の方たちと北九州で角打ち交流をします。
いわゆる、本場での角打ち修行です。
折尾駅で待ち合わせ、黒崎、戸畑と何軒かの酒屋さんを周り、本場の角打ちを勉強します。
この角打ち修行の内容は神戸に帰ってから更新します。
★先ずは新幹線内で飲みながら小倉を目指します^^
『渓 純米吟醸本生(夏の渓流)』 王禄酒造(有) 島根県東出雲町揖尾484番地
山田錦100% 精米歩合:55% 使用酵母:協会9号 アルコール度数:16~17度
発泡にごり酒です。
ガスの効いた口当たりと、お酒自体の切れ上がりにより、非常に清涼感を楽しめる味わい、 夏向きの酒。
王禄の中でも、一番女性に人気の “綺麗” なタイプの酒。
【まさに渓流のイメージ、 裏ラベルにも絵が、ヤマメが見えますか?】
★このお酒を、「白身魚のなめろう」 「お漬物の盛合せ」 でいただきました。
今日のお昼から2回目の 『北九州 角打ち修行』 です。
「北九州角打ち文化研究会」 と 「はらぐち会」 の会員のみなさんとの角打ち交流会です。
【このブログは今年の4月に北九州に訪問し、上記の会のみなさんと角打ちを通じての交流です。】
まずは、角打ちのメッカのひとつと言われる、「折尾」 からです。
【折尾駅・折尾】 福岡県北九州市八幡西区
★鹿児島本線と筑豊本線(若松線)の駅。 (画像1)
★2010年秋から、連続立体交差となるための工事が始まる。
★日本初の立体交差駅でした。(明治28年、九州鉄道と筑豊興業鉄道)
★駅の向かい側は、かっては西日本鉄道北九州線の終着駅である折尾電停があった。 (画像2・3)
★小・中・高・短・専・大の学校が多く、学生の多い駅でもあります。
★折尾と言えば東筑軒の 「かしわめし」 が全国的にも有名です。 (画像4)
★駅の東側は堀川が流れ、古い町並みが残っています。 (画像5・6)
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