あの 「夏子の酒」 の主人公、佐伯夏子が目標とする蔵元のモデルとされた。(著書では住所が福井になっている)
静岡県の吟醸酒の素晴らしさを全国に知らしめた蔵。
伝説の杜氏 能登四天王と言われた、故・波瀬正吉氏の魂を受け継ぐ蔵。
創業は明治7年(1874年)
『開運 純米涼々(りょうりょう)』 (株)土井酒造場 静岡県掛川市小貫633
原料米:兵庫県産山田錦100% 精米歩合:55% 日本酒度:+5
酸度:1.3 使用酵母:New-5(静岡酵母) (22BY)
静岡酵母(New-5)を使用、この酵母で醸した酒は淡麗辛口になるものが多い。
暑い夏に飲んでもらいたいと、この8月に蔵出ししたばかりの酒です。
★ここの仕込み水は、「軟水」 やさしく爽やかな味に仕上がっている、まさに。夏向きの酒です。
住吉の 「亥炉葉門」 で飲んだ酒です。
全国新酒鑑評会にて14年連続、金賞受賞蔵です。
単一蔵としては、全国最多受賞蔵と並ぶ記録です。
今や伏見と言うよりも、全国的にも実力のある蔵元です。
伏見と言えば、月桂冠、黄桜、松竹梅などが有銘蔵ですが・・・
この酒を知るまでは 「玉乃光」 を好んで飲んでいたのですが・・・
『英勲(えいくん) 特別純米原酒』 齋藤酒造(株) 京都市伏見区横大路三栖山城屋敷町105番地
原料米:五百万石他 精米歩合:60% 日本酒度:+4 酸度:1.6 アルコール度:16.8
通称、「ねこラベル」 と言われ、ねこがラベルに描かれた、業者向けの限定流通酒です。
【原酒の濃厚さ、米の旨み、程よい酸、京都の酒らしいやわらかさとバランスを兼ね合わせた酒です。】
※甘口ではありません
★6年ほど前に京都の山科で出会い、それ以来惚れ込んでいます。
昔は酒造りに用いる水質(硬水、中硬水、軟水)の違いにより、辛口、甘口の酒種が決まってました。
灘の酒造りに用いられる宮水は、六甲山系の花崗岩からの硬水、ミネラル分等による発酵時間から辛口の酒ができます。
逆に伏見(伏水と言われてた)は御香水と言われる豊富な湧き水、中硬水により柔らかい甘口の酒ができます。
灘の酒は江戸の人々に喜ばれる 「男酒」 と言われ、逆に伏見は京料理に合うやさしい 「女酒」 と呼ばれた。
因みに、銘醸地と言われる広島、新潟は軟水です。
現在は酒造りの技術の向上により、その違いは無くなり辛口でも甘口でも造り分けができます。
【おいさん、日本酒は辛口を好みますが、女酒と言われる伏見の或る酒に惚れ込みました。】
★その惚れ込んだ伏見の酒を紹介します。(次のブログで)
JR住吉駅の北側にある、居酒屋風の落ち着いた雰囲気のお店です。
知人から噂を聞き、初めて行きました。
料理内容は普通の居酒屋と何ら代わりは無いのですが、
お酒の品揃えは見事です、特に日本酒は100種類程あるとか。
入手困難なものからレアなものまで、その全てが大型冷蔵庫で保管されています。
テーブル席と広めのカウンター、奥には座敷があり、店内は全体的に薄暗くしています。
【三ノ宮の 「酒糀家」、夙川にある 「吟座 糀家」 は姉妹店、日本酒の会のメンバー店でもあります。】
『吟屋 亥炉葉門(いろはもん)』 神戸市東灘区住吉本町1-1-18 TEL:078-822-4044
★先ずはお店の雰囲気と料理を、お酒は次のブログで・・・
『† 旭日』 = 『じゅうじあさひ』 と読みます。
島根は出雲の酒です。
島根県産の 「佐香錦」 と言う珍しい酒米を使っています。
『† 旭日 純米吟醸 無濾過生酒』 旭日酒造(有) 島根県出雲市今市町662
原料米:佐香錦(100%) 精米歩合:55% 日本酒度:+5 酸度:1.7
無濾過生酒らしい、薄濁りで爽やかな酸とすっきりとした味わい。
この酒をこの時間帯しか食べれない 「ガシラの煮付け」(画像)
【先ほど熊本のブログル仲間のしゅうさんからTELが、shinoさんと一緒に飲んでるとの事、
お二人のお話を聞くと、あの銘酒 「三千盛 大吟醸」 を飲んでると、おいさんは未だ飲んだ事は無い、羨ましい!】
★今夜は休肝日です、この3日間飲みっ放しでしたから。
公園前では先ずこれからです。
暑いのでキンキンに冷えた冷酒を。
新聞にくるまった封切りの酒です。
「備前雄町50」 が魅力です!
『長珍 備前雄町50 無濾過生』 長珍酒造(株) 愛知県津島市本町3-62
麹米・掛米とも岡山県産雄町を全量使用、精米歩合50%、粕歩合44.1%という見事な酒です。
生酒独特の微炭酸の発酵感が残り、口の中で僅かに弾けます。
【微炭酸の弾けが爽やかな涼しさを呼ぶ銘酒です、兎に角美味い酒です。】
★雄町の独特な米の甘み、この見事な酒を 「蒸し海老」 でいただきました。
papaさんとヤスダヤさんを出て、JR神戸駅へ、マドンナと待ち合わせ。
公園前世界長が3時の開店、まだ2時間ほどあるので何処かで時間潰し。
ならばという事で元町の赤松酒店に3人で行くことに。
神戸駅から元高タウンをぼちぼち歩き元町へ。
南京町は相も変わらず観光客でいっぱい、雨上がりで蒸し暑い。
赤松酒店で涼みながら、2時間ほどゆったりと飲んで、さて本命の公園前です。
★時計は3時、公園前は開店時間、暑いのでタクシーで横着けです。
papaさんと進水式を見学のあとは、川崎重工のすぐ近くにある立ち呑屋さんへ。
papaさんのお知り合いの方が営んでいます。
12時前でしたがお店は休憩タイム、ご主人は留守でしたが、
おかあさんが 「12時半位までなら良いですよ」 と対応して頂きました。
おいさんは2度目のお店です。
このお店、料理メニューが豊富で美味しくて、ボリュームがあります。
おかあさん、ありがとう 「海老のかき揚げ」 「しめ鯖」 美味しかったです^^(画像)
★さて次は、マドンナと待ち合わせるため神戸駅へ・・・
いよいよ進水式です。
【船主要目】
船 名 PACIFIC HONOR (ばら積運搬船)
船 籍 マーシャル諸島
全 長 約197メートル
幅 32.26メートル
深さ 18.1メートル
総トン数 約33,500トン
積載重量 約58,000トン
最大出力 8,630kw×116回転
定 員 25名
穀物類、石炭、鉱石、一般貨物等を運搬するため建造。
船舶オーナーは、韓国現代グループ。
★素晴らしい進水式でした、観客の皆さん大感動でした。
昨日、papaさんのお誘いで神戸中央区にある川崎重工業神戸工場での進水式に行ってきました。
小さな漁船の進水式は経験がありますが、何万トンもの大型船は初めてでした。
11時からの進水式、JR神戸駅から川崎重工まで多くの人の行列が。
この日、招待された一般観客は5千人を超えてたのではないでしょうか。
まだ船名は隠しています。
★papaさんありがとう、いい経験をさせて頂きました。(画像は進水式までのセレモニーです)
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