公園前から湊川商店街を下った大開通に面した、高速神戸新開地駅東口すぐの店。
この店が立ち飲みの 「赤ひげ本店」 です。
公園前で飲んで串カツを食べようという事で、4人で寄り道。
カウンターとテーブル席の座れる店が 「居酒屋 赤ひげ」 です。
どちらも居心地のいい、おいさんのオアシスです。
料理は豊富で、串カツや刺身類が安くて旨い! (画像)
『立呑み 赤ひげ』 神戸市兵庫区新開地2-7-17
★4人でビール、勝ち割りワイン、刺身、串カツ等で一人700円ほどでした。
水の澄んだところしか棲息しない 「なまず」 にちなんで名づけられた芋焼酎。
『撫磨杜(なまず)』 大石酒造 鹿児島県阿久根市
原料:紅さつま 黄金千貫 白麹・黒麹 常圧蒸留
芋焼酎の真髄です! ラベルの色から 「青撫磨杜(あおなまず)」 と言われています。
全国で5軒の酒屋さんでしか販売してない希少な焼酎です。
他に、「撫磨杜」 「赤撫磨杜」 「金撫磨杜(年間120本限定)」 があります。
4年以上貯蔵で熟成され、さらに無濾過で仕上げられています。
熟成によるまろやかさの中にも、しっかりとしたコクと奥深い旨味が味わえる極上の逸品です。
★この見事な焼酎を、珍しいアテ 「ポテトコロッケ」 で。
【裏ラベルにはこのように書かれています】
「なまず」を知っていますか。その風貌に似合わずデリケートで繊細な生物です。
人目にふれぬ所でゆっくりとじっくりと成長し、水質が悪くなると髭も退化し生きてはゆけません。
この「撫磨杜」はたっぷりと大地の恵をうけ、澄んだ水(高松川伏流水)で仕込まれ育った芋焼酎です。
貴方の心を揺さぶる極上の味を 「撫磨杜」 は知っています。
続いてこの酒も、マスターのお勧めです。
美酒王国秋田県において150石と最も小さい蔵元さんです。
なんとマンションの1Fが醸造場、大きさと広さはコンビニ3軒分ぐらいとか。
秋田県酒造組合の技術委員長をされている小林社長兼杜氏により、
秋田酒こまち、山田錦、愛山の酒米の使い分けにより、
バリエーションが豊富でありながら、丁寧な手造り。
NEXT5の先導者として秋田の日本酒の技術の向上にがんばってす。
『ゆきの美人 出品酒仕様 大吟醸酒 しぼりたて本生』 秋田醸造 秋田県秋田市
原料米 : 山田錦(20%)・酒こまち(80%) 精米歩合 : 40%
酵母 : 秋田今野 日本酒度 : +2 酸度 : 1.4
品評会出品仕様のスペックで造られた、極少量生産の貴重な限定酒です。
キレ・旨味ともに抜群、喉越しスッキリの美酒、大変上品な大吟醸酒の無濾過本生です。
★この酒をいつものこれ、「ナポリタン」 「ニンニクの芽」 で。
次のマスターお勧めのお酒です。
『やまユ 純米吟醸 生酒』 新政酒造 秋田県秋田市大町
この酒は、「秋田産酒こまち」 を使用し、新政酵母(協会6号)で醸した酒。
ラベルの色が白いから 「白やまユ」 と呼ばれています。
他のラベルでは、「青やまユ・美山錦」 「赤やまユ・雄町」 「桃やまユ・改良信交」 があります。(画像)
【酒質は、さっぱり! 華やかさ! まろやかさ! 香味! がある酒とでも。】
★この酒を、「厚揚げ」 でいただきました。
新政酒造は1853年 初代 卯兵衛が秋田藩久保田城の外町にて酒造業務を始めたのが始まりです。
醸造研究者であった五代目 卯兵衛のもと協会酵母6号が分離され現在の酒造技術の向上に役立っています。
新政酵母(協会6号)酵母は、現存する最古の酵母で近年あらためて醸造に採用する蔵が増えている優良酵母です。
現在は、8代目 佐藤裕輔専務を筆頭に蔵人の若返りをはたし、
伝統を重んじた風格漂うお酒造りに取り組む。
酒名「やまユ」は裕輔氏の本名の一文字からとった、新政ワールドを世に問う新ブランドです。
「チーズと日本酒の相性を見極める会」 の続きです。
準備した日本酒は、灘の地酒を飲もう会の推薦蔵の代表酒です。
【灘の地酒蔵5品種の酒です】
★福寿純米吟醸酒 (淡麗系・福寿酒心館)
★大黒正宗 (濃醇系・安福又四郎商店)
★七ッ梅 (生酛お燗・浜福鶴酒造)
★仙介しぼりたて (生原酒・泉酒造)
★道灌にごり酒 (にごり酒・太田酒造)
各蔵を代表する酒とのチーズの相性を見極めます。
どのお酒も、それぞれの特徴があり美味しいですし、チーズも美味しい。
【個人的な感想です】
淡麗系や生原酒の方が総合的にチーズと合うようです。
逆に個性的な濃醇系やにごり酒は、チーズの香りやくせとは合わないようです。
ブルーチーズ系やウオッシュチーズ系が意外と日本酒に合いました。
★皆さんの好みもありますので一概には言えませんが、日本酒とチーズは意外と合うようです。
浜福鶴の名物案内人の宮脇米治さんの説明と酛摺り唄を聞きながら、
メンバーの方2名が、酛摺りの模擬実演をしました。
【酛摺り(もとすり)とは?】
この 「もと摺り」 は、「生もと」 ならではの工程で、「山卸」 ともいいます。
半切り桶に3人が一組になって、蕪櫂(かぶらがい)と呼ばれる道具で丁寧に蒸米と麹を摺りつぶします。
8枚の半切り桶に対し、それぞれ一番摺り、二番摺り、三番摺りと三回にわたって行います。
【酛摺り唄とは?】
酛摺りを行なうときに、リズムを合わせるため、蔵人たちは時に 「酛摺り唄」を歌います。
浜福鶴は長いレンガの煙突が目印。
【吟醸工房】
1階はお酒やお菓子、立杭焼の器を販売するショップコーナー。
生酒(製成後一切加熱処理をしない清酒)の試飲コーナーも。
2階は酒造り工場の全工程が見学できます。
【酒蔵見学コース】
浸漬室 ⇒ 蒸米室 ⇒ 酒母室 ⇒ 吟醸室 ⇒ 圧搾室 ⇒ 発酵室
この日は、この蔵の名物案内人の宮脇米治さんに案内していただきました。
見学の後は、一階の生酒試飲コーナーで皆さん試飲です。
★この蔵名物の 「大吟醸ソフトクリーム」 もいただきました。
昨日、灘の地酒を飲もう会主催の集まりがありました。
南魚崎にある浜福鶴の蔵にて、約40名ほどが参加して開催。
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いなどのセミナーのあと試飲会。
【出展チーズ・リスト10品目】
◎カマンベール・ド・ノルマンディー (白カビチーズ・無殺菌牛乳・ノルマンディー地方フランス)
◎マンステール (ウォッシュチーズ・牛乳・アルザス地方フランス))
◎アフィネ・オ・シャブリ (ウオッシュチーズ・牛乳・ブルゴーニュ地方フランス)
◎ブルー・スティルトン (青カビチーズ・牛乳・イギリス産)
◎ロックフォール (青カビチーズ・羊乳・ロックフォル・シュル・スールゾン村フランス)
◎マンチェゴ12ヵ月熟成 (ハードチーズ・羊乳・スペイン・ラ・マンチャ地方)
◎ゴーダ5年熟成 (ハードチーズ・牛乳・オランダ産)
◎コンテ12ヵ月熟成 (ハードチーズ・牛乳・フランシュコンテ地方フランス)
◎サント・モール・ド・トゥーレーヌ (ハードチーズ・山羊乳・ロワール地方フランス)
◎シュブレッタ (ハードチーズ・山羊乳・オランダ産)
10品目、原料が牛乳、羊、山羊の3種類の代表格を用意。
★どのチーズも特徴があり、とても美味しい。(日本酒との相性は・・・)
昨日、いつもの飲み仲間と待ち合わせて、この店に。
日本酒、焼酎が充実しています。(日本酒メニュー画像)
カウンターが10席ほどと、8名が利用できる上がり座敷があります。
この日は6名でしたのでお座敷のほうに。
【みんなで飲んだ21銘柄の日本酒です】
「而今(三重)」 「長珍(愛知)」 「雁木・スパークリング(山口)」 「山三正宗(島根)」
「飛露喜(福島)」 「鳳凰美田(栃木)」 「奥播磨(兵庫)」 「貴(山口)」 「亀齢(広島)」
「雁木(山口)」 「旭鳳(広島)」 「喜楽長(滋賀)」 「玉川(京都)」 「みやこつる(京都)」
「屋守(東京)」 「甲子(千葉)」 「奥山間(新潟)」 「裏雅山流(山形)」 「梵(福井)」
「臥龍梅(静岡)」 「臥龍梅・超辛」 ★以上21銘柄です。
【6人で飲むと、いろんな銘柄が飲めて酒質の違いが良く分かります。】
『酒亭 ひろ』 神戸市灘区岩屋北町5-2-13 TEL:(078)764-1891
★よく飲みました。 どのお酒も旨い! 料理は次で。
お酒の銘柄も見事ですが料理の品数も見事です。
この日は、焼酎は誰も飲みませんでした。
【料理は】
「しめ鯖」 「しんこ釜揚げ」 「鶏ズリのたたき」 「ホルモン焼き」
「焼き牡蠣」 「焼き枝豆」 「レンコンはさみ揚げ」 「白菜サラダ」 等々・・・
どれもとっても美味しい、サバのきずしは酢と塩の〆方が絶妙でした。
いかなご(新子)は漁が始まったばかり、神戸の春を告げる魚です。
★沢山のお酒と料理堪能し、楽しい時間の続きは住吉で・・・
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