神戸角打ち学会（至福の立ち呑み）

たこ焼き、明石焼きの区分が少し整理出来ました。しかし、明石焼きはあまり食べたことが有りません。

まだ分かりにくいかと思いますのでもう少し補足します。
明石で発祥した玉子焼きは歴史が古く、玉子を溶いて焼いたのに起因します。
それで古くから玉子焼きと言ってきました。
古いお店はどこも玉子焼きと表示して販売しています。
これに対して明石焼は比較的新しい言い方です。
玉子焼きが卵焼きと紛らわしい事と、他の地区から来られるお客（観光客）に分かり易くするため、
また明石が発祥だと言うこと、大阪のたこ焼きとは違うと言う意味合いもこめられて明石焼という業者も多くなりました。
要するに観光客などに分かりやすくと、明石の名物ですよと言う表現が明石焼です。
結論は、どちらも同じものですし、どちらの名称を使ってもいいと言うことです。

明石焼き、たこ焼き
何が違うんですか

明石焼（玉子焼）とたこ焼きの最も違うのは、
出汁につけて食べるかソースをかけて食べるかが大きな違いでしょう。
どちらもタコが入っていますが、明石焼のほうが卵の分量が多く軟らかく焼いています。
卵が多いので冷めるとやや硬くなりますので、熱いうちに出汁につけて食べるのが基本です。